HSPと仕事

HSPでもう仕事したくない人の対処法

この記事をご覧の方は明日仕事へ行くことに対して「行きたくない」「また上司に怒られる」「会議に出席したくない」など何となく前向きになれない方が多いと思います。

しかし実際には明日になれば朝起きて出勤の準備をするしかないという日々に少しストレスを感じていたり。

このページではHSPで仕事へ行きたくない方向けにどうやったら前向きになるコツを述べていきます。

HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは

HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。

HSPの特徴

  • 一つのことを深く考えるのが好き
  • 共感しやすい
  • 感受性が豊か
  • 人にやさしくできる
  • 大きな音や光の刺激が苦手
  • 人混みが苦手
  • 気を読み過ぎて疲れる
  • 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
  • 忘れたい過去が繰り返し蘇る
  • 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
  • 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる

HSPとは上記の様な特徴がありますが、病院やクリニックへ行かれる際も「治療」を目的として治すものではありません。
診療やカウンセリングをお受けになる際も「HSPを治したいので薬を処方して欲しい」といったスタンスより薬物治療なしでHSP気質が改善する考え方やコツの習得を目指されたらと思います。

HSPで明日仕事したくない人の対処法①まずは理由を考える

person using laptop computer
Photo by Christin Hume on Unsplash

まずは仕事へ行きたくない時って漠然と「あ~明日面倒くさい」「もう行きたくない」と考える時が思うので、なぜ行きたくないのか思い当たる理由を考えていきます。

できればノートやPCで理由を書き出して見ると良いでしょう。

このあたりはHSPにとって自分に語る様になぜ?を繰り返す作業は得意なので問題なくできる方が多いです。

HSPで明日仕事したくない人の対処法②メリットを書き出してみる

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Photo by Green Chameleon on Unsplash

①で仕事へ行きたくない理由、やめたい理由を書き出したらそれらに対比する様にその解決策を書き出していきます。

漠然とした気持ちをはっきりさせて、解決策まで落とし込むことができるとHSPにとってはそれだけでスッキリすることがあります。

具体的に仕事をすぐに辞められない、明日仕事へ行きたくなくても行かなければならない人向けの対処法です。

人は漠然とした恐怖や未来に不安を感じる傾向があります。

誰にも未来に何が起こるのか分からないからです。

しかし、退職するにしても具体的に「3か月後に退職するから動き出そう」と動いてみるのとただじっとしているのではストレス耐性の付き方が変わってくるのです。

HSPで明日仕事したくない人の対処法③仕事を続けていく人向け

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Photo by S O C I A L . C U T on Unsplash

①と②の考えていることの洗い出しをした結果、「行きたくないけど続けていこう」と決めたあなた。

決めた後もHSPの気質だったり日々の仕事内容が劇的に変わることはないのでまたストレスで「明日行きたくない。。。」と落ち込むことを繰り返さない様にHSPに合ったストレス対処法を生活の中に入れていきましょう。

HSPが脳疲労を感じる原因

脳は体重の2%の重さに関わらず、身体が消費するエネルギーの20%を占めています。

脳が消費する60~80%のエネルギー消費は デフォルトモードネットワーク(DMN)と呼ばれる人間が意識的な活動をしていない時のエネルギー消費です。

具体的には特に何かある訳ではないのにあれこれと考えている時になります。

このDMNの活動を抑えることができれば、脳疲労を軽減することができるのです。

しかしHSPは物事を深くじっくり考える傾向が強く、何も考えるなと言われても中々難しいのが現実です。対処法

  • マインドフルネス
    しっかり寝ても疲れが取れない状態は脳が疲れている可能性があります。
    「そんなに頭を使ってない」と思う方もいるかもしれませんが、脳疲労の原因は雑念。脳のエネルギー消費の60%は雑念を考えている時だと言われています。(前述した通り)例えるなら車の無駄なアイドリングみたいなものですね。そんな時はマインドフルネスがおススメです。
  • よく寝ること
    脳の疲労を取る最高の方法は「よく寝ること」です。
    寝る時に明かりを暗めにしたりアイマスクや耳栓をしてHSPが苦手な刺激を少なくした状態で寝ることでより快眠することができます。
  • 信頼できる人に気持ちを話す
    HSPにとって自分の気持ちを誰かもかまわずに話すことは非常にハードルが高いことです。
    しかしあなたがとても信頼できる友人、パートナー、家族へ自分が感じたことを取り留めなく話すことができたらそれだけでリフレッシュすることができます。

HSPで明日仕事したくない人の対処法④辞めることを選んだ人

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Photo by Agnieszka Boeske on Unsplash

①と②で自分の気持ちを洗い出した結果、現在の仕事を退職することを選んだあなた。

それではHSPにとってどんな仕事が向いているのか考えていきましょう。

HSPに向いている仕事とは?

  • データ入力
    基本的にデータセンターなどの仕事は人が喋ることが少なく静かで黙々とできる仕事が多いです。
    日や月単位の目標をクリアできるのであれば自分のペースで進めていくことができ、人や音の刺激に弱いHSPには向いていると言えるでしょう。
  • フリーランス
    HSPにとってフリーランスの仕事はもしあなたが独立してできるほどのスキルを持っていれば最適だと言えます。デザインやWeb,音楽講師,プログラマーなどあなたのスキルを活かして独立やっていける仕事はたくさんあります。自分の責任は大きくなりますが、HSPは仕事に対して真面目で責任感を持って行えるタイプの方が多いのでおススメです。
  • 倉庫作業
    これは求人情報などを見ると夜中に作業をして、翌朝から配送ドライバーさんが配達し易い様にしておくよう内容が多い様です。
    夜勤に対して好き嫌いはあると思いますが、特に体力に自信があるHSPさんにはおススメです。夜中ということで周りも静かですし、同じような寡黙な性格な人が多くあまり干渉されることも少ないでしょう。

HSPで明日仕事したくない人の対処法⑤応急処置として休む

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Photo by Kate Stone Matheson on Unsplash

もしあなたが明日仕事へ行きたくなくてしょうがない場合は、1日休みを取る様にしましょう。

無理をして仕事へ行くとストレス反応として気分が悪くなったり、抑うつ状態になることがありそうなってしまうと完治まで時間がかかります。

あなたが我慢してきた何倍の時間がかかると言っても過言ではありません。

恐らく何年、十数年と我慢してきたあなたの心が少し休んだからといって軽くなるとは思っていませんがまずは応急処置的に休んでゆっくり過ごすと良いでしょう。

よっぽどあなたがいないと大損害が出る様な日を除いて、一日休んだからといって会社がつぶれる様なことはまず無いでしょう。

休むと決めたら直前に連絡すると決めたあとすぐに連絡を入れる様にしましょう。

HSPで明日仕事したくない人の対処法⑥ 専門医へ相談する

man in white dress shirt sitting on white chair in front of computer
Photo by Johny Georgiadis on Unsplash

もしあなたの仕事へ行きたくない気持ちが長期間続いている様でしたら最寄りの病院やメンタルクリニックでの診療をおすすめします。

そういった気持ちが続くことは何かしらの精神的な不調が原因になっているケースもあるからです。

初めてメンタルクリニックへ行くとハードルが高いと感じている方も多いですが、大体15分~30分の診療で終わるケースがほとんどで思っていたより簡単に専門医の診察を受けられると思います。

HSPで明日仕事したくない人へ まとめ

ここまでHSPの気質を抱えながら明日仕事へ行きたくないと考えている方向けに対処法を述べてきました。

私も実はこれまでアルバイト、契約社員、正社員と多くの会社を渡り歩いた経験があり「明日仕事へ行きたくない。。。」と考えるHSPさんの気持ちはとてもよく分かります。

その責任感の強さのあまり、休むことへの抵抗感だったり休んだ後に会社で何を言われているか分からないから我慢して行くという気持ちも大変分かります。

しかし我慢し続けることができる人間はこの世にはいません。

我慢を続けていくと表情が固くなったり、笑えなくなってしまったり、なぜか涙が出てきたり人の身体と精神というのはそうなる様にできているのです。

この記事をお読みの方が、明日以降も笑顔で暮らしていけることを心から願っています。

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