HSP(ハイリーセンシティブパーソン)は人とのコミュニケーションで傷つくことを恐れるあまり、自分から積極的に他人と関わろうとしない様なことがあります。
それは常にそうといった事ではないのですが、時々起こることです。
このページではHSPが人嫌いになった時によくある仕草についてお話していきます。
- HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
- HSPの相談ができるオンラインサービス<AD>
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法①目を見て話さない
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法②そもそも接触を避ける
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法③疲れている
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法④人間不信になる様な経験をしている
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑤予定を組むのが苦手
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑥人の心を無意識に読んでしまう
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑦沈黙が嫌い
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑧相手からどう思われるか過剰に気にしてしまう
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑨思い込みが激しくなってしまう
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑩仕事も極力人と接点が無い仕事を選ぶ
- HSPで 人嫌い・人と関わりたくない時に行う対処法
- HSPで人嫌いの体験談
- HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法 まとめ
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
上記の様な特徴がありますが、病院やクリニックへ行かれる際も「治療」を目的として治すものではありません。
診療やカウンセリングをお受けになる際も「HSPを治したいので薬を処方して欲しい」といったスタンスより薬物治療なしでHSP気質が改善する考え方やコツの習得を目指されたらと思います。
HSPの相談ができるオンラインサービス<AD>
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体験談
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法①目を見て話さない
HSPがあまり人と関わりたくないなと思っている時のサインとして相手の目を見て話さないといった仕草があります。
どちらかというとあまり好意的な動作でない為、相手からも気付かれて早めに話を切り上げられたりすることもあると思います。
こういった気持ちであることを相手に知らせるには良いと思いますが、あまりやり過ぎてしまうと周囲へあまり良い印象は与えないでしょう。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法②そもそも接触を避ける
これはそもそもなのですが、HSPがあまり人と関わりたくないなと思っている時は極力接触自体を避けます。
通勤途中に前を同僚が歩いていても声を掛けなかったり、あえて目線を合わせず気付いていないふりをしてみたりと何かと気を遣ってしまいます。
総じて相手は自分に対してそんなに気を遣っていないのでこの場合は自分だけが気疲れしている様なことが多い様に感じますね。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法③疲れている
これは仕草というより状態なのですが、HSPが人を避ける時は刺激を受けすぎて疲れていることが多いと思います。
しかしこれは自己防衛機能的なものでその行動は正しいことになります。
また疲労から回復すればきっと普通に話すことができるあなたが戻ってくることでしょう。
その時をゆっくり待ちましょう。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法④人間不信になる様な経験をしている
HSPは元々人嫌いだったという訳ではなく、繊細さが災いして人とのコミュニケーションの部分で嫌な思いをした結果避けるようになったというケースが多いです。
例えば集団でいる際に誰かに悪口を言われたとか疎外されて人に期待しなくなったことなどです。
ただ協調性は高いので表立って一匹狼という訳でもなく、話しかけられると愛想よくしてしまってそんな自分に疲れを感じています。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑤予定を組むのが苦手
HSPの気質として、先に予定があると急に不安になったり行きたくなくなったりすることがあります。
実際行ってしまえば「あ~行って良かった」と感じることも多いのですが、行く前に関して言うとストレスを感じる傾向があると言えるでしょう。
そういった自分が苦手意識を持っていることも理解しているので、人から誘われない様に距離感を保っているのです。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑥人の心を無意識に読んでしまう
HSPは考え方の癖としてどうしても他人軸となりがちです。
そんな中で人と会ったり、会話をしていると「今変なことを言ったかな」「相手の気分を害さない様にしよう」とリアクションしたり回答したりしがちです。
これは意識している訳ではなく無意識に行っている反射的な行動になる為、1日が終わったあとにどっと疲れてしまうHSPは少なくありません。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑦沈黙が嫌い
実生活で会話をしていても、電話で会話をしていても沈黙になるのが嫌で喋り続けてしまいます。
又、元々自分のことを喋ることが得意でもないので会話が終わった後にはとても疲労感を感じてしまいます。
しかし、ある程度仲が良い友人などではそうった気も和らぐ傾向があります。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑧相手からどう思われるか過剰に気にしてしまう
HSPの気質として過剰に人の目が気になります。
よく聞くエピソードとして、通勤や通学途中に前に同僚や友人が歩いていると追い越すと何か声も掛けづらく何を思われるか分からないから気まずくてスローペースで歩いて待ってしまったり、相手の意見を中々否定することができないという点です。
非HSPであっても人の目が気になることはあると思いますが、度合いが非常に重いという感覚です。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑨思い込みが激しくなってしまう
実際に何か言われた訳ではないのに「〇〇さんはこう思っているに違いない」「こういうことが起きているに決まっている」と考えがちです。
特に人間関係においては嫌われてしまったと勘違いして自分から距離を置いたりしてしまいます。
実際はそんなことは無いことの方が多いので、他人から見ると少しとっつきにくいイメージなのかもしれません。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法⑩仕事も極力人と接点が無い仕事を選ぶ
実際に人嫌いのHSPは自分が人間関係にストレスを感じることを自覚していることが多く、人生の内で大半を過ごす仕事についても極力接客やコミュニケーションが必要ないものを選択していきます。
例えばデータ入力、倉庫作業、品出しなどといった黙々系作業です。
そういった仕事先を見つけて働いていくことが日々のストレスを減らしていく術の内の一つになります。
HSPで 人嫌い・人と関わりたくない時に行う対処法
①相手への見方を変えてみる
相手への不満を抱く時に「なんでこの人こんなこと言うんだろう」「考え方が嫌い」などかなり辛辣な言葉が自分の頭の中に浮かんでくると思います。
しかし、そんな相手のことをあなたが頭の中でどんなに批判したり考えたりしても相手の性格は1ミリとて変わらないことを理解する必要があります。
他人を他人が変えることはとてもハードルが高いことなのです。更にHSPが苦手意識を持つような人は自己顕示力が強かったり、周囲に刺激をまき散らすようなタイプの人が多いので尚更変えることは容易ではないはずです。
そうなってくると自分の中での相手の見方を変えていくしかありません。
- なぜ合わないのかリストアップする
- 自分に対してそういう態度を取るのか相手を観察してみる
相手の何が嫌なのか分かって相手を観察してみた結果、誰にでもそういった態度を取っている様でしたら自分が嫌われている訳ではないので「この人誰に対してもこうなんだ」と考えて、その人の嫌な部分にあまりフォーカスしない方が良いでしょう。
もしあなたの嫌う相手があなたに対してだけそういった態度を取っている場合は、これはもう自分にとっても都合がいいと考えを割り切るしかありません。
相手があなたのことが嫌いであれば向こうからあなたに近寄ってくることもないでしょうし、自分からも近寄らないようにすれば接点がさほど生まれず双方にとって都合が良いんだと考えた方がよいと思います。
②相手の良いところを見つけてみる
HSPは本来協調性が高い気質を持っている為、誰とでも仲良くしたいという気持ちが強いです。
これが私が実際にサラリーマン時代に行っていたのですが、私がいた部署の部長と物流部の部長は誰から見ても強面であまり自分から近寄ろうという人はいませんでした。
私も「物凄い怖そうな人だな・・・」と心の中で思っていたのですが、仕事が増えていく中でどうしても稟議書にサインをもらったり、商品が海外から到着する手配をお願いしたりする機会が出てきました。
始めは「なんだよ」「もっと分かりやすく言えよ」というかなりの塩対応だったのですが、最後退職する時は部長から世間話をしてくるくらい仲良くなったことを覚えています。
私が心掛けたのは合わないと思いながらも、相手の良い点を見つけようとしたことです。
顔は強面で機嫌が悪いと厳しい態度をしてくる人達でしたがよくよく観察してみたらとても仲間思いの面が見えてきたのです。
嫌なところはたくさんあるのですが、こういう面もあるのかと相手の良い面を見つけることで人間関係が少し楽になることもあるのです。
HSPで人嫌いの体験談
実際に人嫌いのHSPの方にお話を伺うと、基本的に誰かと群れて行動して自分が行動したい様にできない事にストレスを溜めてしまったり、相手からすると軽く言ったつもりのことが自分の中で傷ついてしまったり尾を引いたりするので疲れてしまうという方は少なくありません。
そうなってくると段々人と交流を図るより一人で居た方が良いという思考になってきて人を避けるようになっていくのです。
例えば友人に遊びに誘われても「体調が悪い」と嘘をついて断ってしまったり、早く帰りたいという気持ちが抜けなくなります。
実際に人と触れ合わない生活に居心地の良さを感じてくるので、ある程度そういった日々を過ごした人は仕事も黙々とできる仕事に変えたりフリーランスへ転身する方もいます。
HSPで人嫌い・人と関わりたくない時によくある10個の仕草と対処法 まとめ
ここまで内容をまとめてきましたが、実際にHSPは人から何か学ぶことができる素直さを持ち合わせており、自分と合うなと感じた人とは積極的に交流を図りたいという気持ちも持っています。
しかし合わないと感じた人ととも最初は我慢して付き合うことはできるのですが、HSP気質を知る上級者はそもそも合いそうもない人とは近寄らないですし、付き合いを持たないようになってきます。
そのレベルまでいくには時間も行動のコツもあるのでゆっくり学んでいきましょう。
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