HSPは感受性が強くストレスを抱えやすいため毎日の生活に対して息苦しさを感じることがあります。
しかし周りの雰囲気や人の顔を伺って我慢することが多いHSP。
しかしコップの水が溜まっていけばいずれ溢れてこぼれるようにこの我慢は続きません。
我慢できなくなった時に突然今まであった人の付き合いや働いていた会社を辞めてしまうHSPがいることは事実です。
かく言うHSS型HSPの私も約20年続けたライフワークを突然止めた経験があります。
同じ環境や人との付き合いをずっと続けていくことで飽きや人の悪いところに目がいきがちになっていたんですね。
今考えてみると思慮深いところにはまって負のスパイラルに嵌っていった気がします。
- HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法①自分を責めない
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法②定期的にリフレッシュする
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法③環境を変えただけと考える
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法④他人は他人である
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑤失敗は許される
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑥成功する自分をイメージしてみよう
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑦できないことを受け入れる
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑧人に相談すること
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑨そもそも逃げたくなる様なことを引き受けない
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑩小さな成功体験を重ねる
- HSPの逃げ癖を変える10個の方法 まとめ
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
HSPの逃げ癖を変える10個の方法①自分を責めない
HSPは物事を深く考える気質があり、自分のことを考える際にあまり自分を肯定することができず責める傾向にあります。
なのであなたが辛くなって止めたり、環境を変えたことを自分で「逃げた」とまるで自分が悪かった様に追い込んで行ってしまいます。
せっかくストレスから離れるチャンスを自分で作ったのに苦しんでしまったら元も子もないことになります。
あなたはこれまで一生懸命頑張ってきました、そして人生には時には休息は必要です。
自分を責めることを止めて、未来に対して不安に思うことを止めて、今はその時を過ごすことに集中してあなたが取った行動を肯定してあげましょう。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法②定期的にリフレッシュする
これは環境を変えようと行動を起こす前に自分のコンディションを改善させて「明日も頑張ろう」と考える方向に進めていくってことですね。
なにもあなたが今考えているストレスは少し疲れてるだけで回復すればポジティブに考えることもできる可能性があります。
いろんな情報や感情で心が一杯になってしまっているのであれば、ちょっと遠出して新しい場所へ足を運んでみたり、マインドフルネスで脳を回復させたりとリフレッシュさせてみましょう。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法③環境を変えただけと考える
HSPが活躍できる世界はあなたが毎日見ている世界だけではありません。
学校、会社、住んでいる場所など変えることであなたの気持ちも晴れて次へ進むきっかけとなることは大いにしてありえることです。
例えば毎日自分に合わないと感じている仕事を続けることはあなたにとってとても辛いことでしょう。
責任感の強いHSPにとって「自分が抜けたら大変なことになる」と思いがちなのですが、
あなたがたとえばその場所を去ったとして新しい人が入り、社会は上手く回る様になっています。
結果としてあなたは今いる場所に対して息苦しさや生き甲斐を感じないのであれば
場所を変えることは逃げたということにはならないのです。環境を変えることで変わる人生はあります。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法④他人は他人である
HSPであるあなたはとても周りに気を遣い、他人の意見を尊重して生きてこられたと思います。
今抱えていることに対して自分が辞めたら周りから何を言われるか分からないと思っている節もあるでしょう。
しかし、言われるのは始めだけで時間が経つに連れて他人はあたなのことを考えなくなります。
あなたが思っているほど、人は他人に対して興味を持ち続けることはしません。
他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きていく考え方へマインドシフトしていきましょう。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑤失敗は許される
あなたが逃げることが悪いことと考えている理由の一つに周りへの迷惑に加えて、辞めて環境を変えることは失敗がゆるされないことと思われているかもしれません。
しかし長い人生を歩んでいく上で数えきれない程の失敗の経験を抱えて人は生きていきます。
あなたがこれから決断していくは決してマイナス面だけではなく、例え失敗だとしても後々取り返すことができるくらい前進することもあるのです。
失敗が許されないから逃げられないということはないのです。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑥成功する自分をイメージしてみよう
物事から逃げ出したくなってしまったら、一息ついて「乗り越えて成功している自分」をイメージしてみましょう。
ただイメージをするだけでなく、成功した自分から逆算して何をすべきなのか考えることにも利用することが大切です。
成功するという自己暗示+よりリアルに成功までのロードマップを作ることを忘れずに行いましょう。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑦できないことを受け入れる
人が逃げたいと思う時には自分の能力以上のことが立ちはだかったり、周りの人が協力してくれなかったりと自分の力ではどうにもならないことが起きた場合は多いです。
そしてそれに抗って何とかしようとしてストレスが限界を迎えた時に人は逃げてしまうのです。
人はどんなことに対してもできる完璧人間ばかりではありません。
できないことも受け入れて、それでもどうしたら良いか考える様にしましょう。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑧人に相談すること
突然物事を止めてしまう人の特徴として、自分一人で悩んで決断してしまうことです。
自分ができないことを自分自身で責めて冷静に判断できない状況を作り上げてしまいます。
もしあなたが心を許せる友人や家族がいる場合は、その心の内を話して共有する様にしましょう。
人と話すことで頭の中が整理できたり、思いがけないアドバイスをもらえるかもしれません。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑨そもそも逃げたくなる様なことを引き受けない
世の中、逃げるから自分が悪いといったことばかりだけでなく、そもそも逃げたくなる様な重い仕事を任す周りに責任があるケースもあるのです。
どんな物事にも始まりがある訳ですから、もし依頼をされて「これちょっと難しいかも」と思ったら丁寧に断ることも頭に入れておきましょう。
特にHSPの場合は「NO」と言うのが苦手で何でも引き受けてしまってパンクしてしまうこともあるので気を付けてください。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法⑩小さな成功体験を重ねる
これもいざという時に逃げなくする為のトレーニングになりますが、小さな成功体験を積み重ねて自信を深めていくことです。
いきなり大きな事にチャンレンジして高い壁にぶつかるよりも、自分ができるレベルの仕事などをたくさんこなしていく様にすることで自信が付くのです。
余程の天才でもない限り飛び級で大きなプロジェクトを成功させるのは不可能と言えるでしょう。
HSPの逃げ癖を変える10個の方法 まとめ
日本では逃げずにどんなこともやり続けることが美徳とされる様な文化がありますが、逆に自分を追い込むことになってしまうケースが後を絶ちません。
逃げ癖を変えると書きましたが、時には人間つらい時は「辛い」と声に出して逃げても良いのです。
もしあなたが気持ちに余裕がある時に上記を参考にして「ちょっと頑張ってみよう」と向き合えるぐらいの感覚で物事に向かってみましょう。
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