昨今HSP(ハイリーセンシティブパーソン)を巡るニュースや取り上げる雑誌が増えてきた印象はありますが世間一般的にはなかなかまだ浸透していないというのが実情です。
そんなHSPを知った人の中でもその気質に対して否定的な意見を述べる人も出てきています。
世の中100人いれば100通りの意見があるものなので、どれが間違いで正解というのは中々見つけられないものです。
- HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
- HSPの相談ができるオンラインサービス<AD>
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由①そもそも非HSPの方が多い
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由②経験不足だと思われる
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由③甘えていると思われる
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由④アピールし過ぎだと思われている
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑤くよくよし過ぎに見える
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑥誰でもHSPっぽい面はある
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑦HSP自体の信憑性
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑧対応の仕方が分からない
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑨タイプが一つでないこと
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑩言い訳に聞こえる
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑪SNSに自称する人が多すぎる
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑫専門カウンセラーが多すぎる
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑬意外に無神経?
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑭自分が特別だと思っている
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑮考慮してくれと言われてる様に感じる
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑯怪しいビジネスをする人がいる
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑰すぐに泣いてしまう
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑱能動的に動かない
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑲被害妄想がひどい
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑳自分が繊細だと勘違いしてる
- HSPがめんどくさいと思われないために①アピールのし過ぎは控える
- HSPがめんどくさいと思われないために②できない時の言い訳に使わない
- HSPがめんどくさいと思われないために③対処法を知っておくこと
- HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由 まとめ
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
HSPとは上記の様な特徴がありますが、病院やクリニックへ行かれる際も「治療」を目的として治すものではありません。
診療やカウンセリングをお受けになる際も「HSPを治したいので薬を処方して欲しい」といったスタンスより薬物治療なしでHSP気質が改善する考え方やコツの習得を目指されたらと思います。
HSPの相談ができるオンラインサービス<AD>
料金 | ・閲覧は無料 <相談料金> ・チャットやタイムラインへのコメント:3PT/文字(未課金の場合は6PT/文字) ・画像送信:50PT/枚 ・通話相談:200PT/分 ※1ポイント(PT)=1.5円で購入。 <キャンペーン> 専用アプリをインストール後にご登録キャンペーンとして、通話15分にあたる最大3,000円分のポイントをプレゼント中。まずはプレゼントポイントで気軽に【Gift】を試してみましょう。 |
申し込み方法 | STEP1 アプリをインストール STEP2 掲示板を見る STEP3 必要な場合はチャットもしくは通話相談でカウンセリングを受けることも可能 |
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体験談
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由①そもそも非HSPの方が多い
世の中でHSPだと思われる人の割合は5人に1人だと言われています。
逆を言えば5人いれば4人は非HSPです。
そういった中にいると当然HSPがマイノリティで「繊細?めんどくさい人だね」とか「もっと強くなりなよ。気持ちが大事」という的外れな言葉を投げかけられるのは当然なのかもしれません。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由②経験不足だと思われる
内向的HSPの場合、少しおっとりした感じの方が多い様に感じますがそういった様子を見て「動作が遅い」「忙しいのにマイペースすぎ」とHSPの気質を知らない人から見ると少しペースが合わずにイライラしてしまうのかもしれません。
そしてそれを経験不足からそうなっていると勘違いされて、もっと経験を積ませて治してもらうという判断をする上司の方もいるそうです。
しかし当然HSPの気質は経験とは何ら関係がありません。人の身長が人それぞれの様に明日から身長を10cm伸ばしてくるとかそういったことはできないですよね。
それと同じようにHSPを無くして完璧人間になるなどといったことはできないのです。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由③甘えていると思われる
今あなたがその繊細さで悩んでいるのは甘えからくるものではありません。
HSPの原因は生まれ持ったものが大半で、脳の中にある扁桃体が敏感に働いていることは医学的にも検証されている内容です。
しかし当然周囲の人はそんな情報に詳しい訳がありません。
結果として「できないのは甘え」「苦手なことは克服して」という様な根性論が日本には根深く根付いており繊細なHSPが悩み苦しみ原因となっているのです。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由④アピールし過ぎだと思われている
たまにSNSで見かけるのが、SNSのプロフィールにHSPであることを書いていることをアピールし過ぎだと不満を言っている人です。
非HSPから見るとそういった表現方法で理解してもらおうとしていることに腹を立てているのかもしれません。
また芸能人の方でも「HSPである」とカミングアウトされる人達も増えてきて「あなたは繊細じゃないだろう」といったツッコミを入れたくなるようなところもあるのかもしれません。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑤くよくよし過ぎに見える
HSPの気質というのは気が強い人から見ると「くよくよしている」「ネガティブ」と受け取られがちです。
当の本人も日々感じたことや今の状況をSNSで発信しているだけなのでありのままの姿ではあるのですが、これを気に入らないと感じる人も当然いることでしょう。
上司に言われて傷ついた、こんな態度を取られてショックだったとか普通にみんな感じて乗り越えてきてるんだよと言いたくなる気持ちも分からなくはありません。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑥誰でもHSPっぽい面はある
HSPの気質について目に触れると「いやいや、それ誰にでも当てははまるでしょ」とツッコミを入れたくなる様な部分があり、それを誇張して反応しているHSPに対して嫌悪感を感じている方も少なくありません。
特にSNSではそういった言葉をみかけることがあり、「こんなんで繊細さんとか呼ばれるなら私も繊細だよ。」「誰だって大変だけど頑張ってるんだよ」という投稿もよく見かけます。
HSP気質についてそのすべてが自分だけにしかない特別なものなんだと考えて自信を持ちすぎてしまうのは、まだ世の中のHSPに対する理解も含めて時期尚早なのかもしれません。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑦HSP自体の信憑性
子供の頃から聞いたことがある様な病気に対して、それは既に世の中で認知されていますし疑うことはないかと思いますがHSPの場合、提唱されたのは1990年代とまだ比較的歴史が浅いということもあります。
そういった面からそれらについて疑念を持っている人も多く、HSPだと言われても繊細さだけが注目され、まるでめんどくさい人だと思われてしまうのかもしれません。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑧対応の仕方が分からない
HSPがめんどくさいと思われる理由として、「HSPに対する周囲の対処法」についてまだそんなに知られていないからというのもあります。
繊細なんですと言われても周囲としては困惑されることも多いと思います。
では話し掛けない方がいいのかとか仕事を振らない方がいいのかと周りからみたらまさにストレス要因でしかないという見方をする人もいるでしょう。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑨タイプが一つでないこと
HSPについて話す時に驚かれるのが複数のタイプがあることです。
内向的なHSPもいれば外交的なHSPもある、それを知ると「繊細なのに社交的とかよく分からない」といった具合になってしまうのです。
実際当のHSP本人から見れば長年経験してきている気質なのでその概念を知れば腑に落ちないことがたくさんあるのですが、非HSPにとっては体験していない訳ですからそれらを理解するのは難しいと感じて当然です。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑩言い訳に聞こえる
日本人は特に言い訳を嫌う傾向があり、潔く認めた方がダメージを最小限に抑えることができる場合もあります。
HSPが何か上手くできないや疲れてしまった時に「やっぱり自分は繊細だから」と言っているを周りが聞くとただの言い訳にしか取られてもらえない可能性があるので注意が必要です。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑪SNSに自称する人が多すぎる
HSPが徐々に世の中に知られていくにつれてSNSなどで自分がHSPだとカミングアウトする方は増えてきました。
特に最近ではHSPの概念に共感してすぐにプロフィール文に載せる方が増えたため、ハイスピードでそのアカウント数も増加している印象です。
そういったアカウントを見ると非HSPから見ると辟易としてしまうのかもしれません。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑫専門カウンセラーが多すぎる
これは私も井の中の蛙で全く知らなかったのですが、特定のSNSで「HSP専門カウンセラー」の方がかなり増えています。
本当に数が多く、中には有料の良く分からない自己啓発系の講座へ誘導しているものもあってそういった姿からHSP=胡散臭いというネガティブイメ―ジに繋がっている様にも見えます。
それが本当にHSPにとって良い内容なのか、よくある情報商材なのかは分からないのですが分からないのですがHSP自体の印象が悪くなるような事態は誰も望んでいないでしょう。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑬意外に無神経?
HSPの友人を持つ方のエピソードでHSPの友人から「無神経な人達っていいよね」「あの人きらい。消えて欲しい」「私は友達に恵まれない」と愚痴を言われて、縁を切ろうと思ったという内容です。
このエピソードだけではこの友人の方が本当にHSPだったのかそうではないのかは分からないのですが、心を許していた友人相手に言い過ぎてしまった様にも思えます。
しかし人間、思ってないことは口から言葉として出てこない為そういう気持ちだったことは事実なのでしょう。
HSPは良心的な面が強い為、チームの輪を乱したり協調性が無い人に対して怒りを感じやすいこともあり何らかのストレスを抱えた時にこういった激しい言葉を使って表現する方もいるのかもしれませんが。。。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑭自分が特別だと思っている
HSPがその感受性を活かして芸術的なセンスに優れていたり、共感性を活かして人を助ける仕事ができたりとたしかにプラスになる面があるのは事実です。
それを特別として自信を持つことは自己肯定感が低いHSPにとってぜひ行って欲しいメンタルコントロールではあるものの、第三者から見たら自慢に受けとらえてしまうのかもしれません。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑮考慮してくれと言われてる様に感じる
これはとてもよく見るコメントですが、HSPだと言うのはいいけどそれって気を遣えってことを強要されている様で気分が悪いというものです。
たしかにHSP側の自己理解は深まっていっていると思いますが、周囲がどの様に接したらいいのかという視点では情報がまだ不足しているのかもしれません。
そういった中で考慮することを強要されている様な気分になるというは当然の感想に感じます。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑯怪しいビジネスをする人がいる
最近のHSP界隈でよく注意喚起されているのが、自らHSPであると謳ってHSP向けに高額の講座を勧めたりする人がいるそうです。
そういった様を見て「HSPは胡散臭い」と感じている方も一定数居て、HSP気質を持った人達からも怪しまれる存在になっています。
何かにつけて人を騙してお金稼ぎをする人はどの時代にもいるので、怪しい商品などを安易に購入しない様に気を付けましょう。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑰すぐに泣いてしまう
HSPはとても繊細で些細なことに感動したりショックを受けてしまう傾向があります。
それはHSP特有の感受性の高さに起因することなのですが、更に感情が高ぶると涙を流してしまう方も少なくありません。
この感受性の高さを活かして芸術やクリエイティブな仕事で成功をされているHSPはたくさんいるのですが、非HSPから見ると「泣かれても困る」「泣いてばかり」と思われてしまうのかもしれません。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑱能動的に動かない
自身がHSPだと知ると「私はHSPだから〇〇をするのを止めておこう」と回避する傾向がある為、他人から見るとあまり自分から能動的に動かない控えめな人だと思われるケースがあります。
HSPにとってそれは大敵である刺激から自分を守る方法でもある訳ですが、中々周囲から理解は得られない訳です。
日本人の社会では一般的に指示待ち人間はあまり評価されない為、批判的な目で見られてしまっている可能性があります。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑲被害妄想がひどい
HSPに対してあまり良い印象を持っていない人に話を聞くと、HSPが「何か私ひどいこと言った?」「私って世の中では少数派なんだ」とやたらと言ってくることがめんどくさいというコメントもありました。
それはHSPにとって相手を思いやるつもりで言ってることや、少し自己肯定感が低いことがそういった発言に繋がっている訳ですが相手にとってはそう受け取られてもらえない現実がある様です。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由⑳自分が繊細だと勘違いしてる
自称HSPの中には一見HSP気質を持っている様で少しズレていると思われる様な方もいるそうです。
例えば自分が好きなミュージシャンのライブへ行く時はズバズバものを言ったり行動できるのに、不得意な場面になると繊細アピールをしてくるというものです。
それって繊細でも何でもなくて一般的な人では?というコメントも少なく、まだHSP非HSPとはっきりと区別が付けられるエビデンスが用意できないのことがこの辺の曖昧さに繋がっているのかもしれません。
HSPがめんどくさいと思われないために①アピールのし過ぎは控える
いまはSNSやインターネットを使って自分のことを知ってもらう機会というのは簡単に作れるようになりました。
それらを使って自分がHSPであることを公言するのは当然自由ですが、当たりかまわず自分がHSPであることを言いふらす様なことは決してプラスにはならないことを知っておきましょう。
どんな印象を持つかは情報の受け取り側の気持ち次第です。
HSPがめんどくさいと思われないために②できない時の言い訳に使わない
自分がHSPだと知るとこれまでの苦労の理由が分かり精神的な負担が軽くなるHSPは多いです。
理由が分かることで、できないことと対峙した時に「自分はHSPだから」と匙を投げてしまうようなことはあまりよくありません。
人間どんな時も苦手を克服しようとするプロセスは人を成長させますし、HSPにとって気質への対応策を知って上手く付き合っていくことはプラスになります。
HSPがめんどくさいと思われないために③対処法を知っておくこと
HSPの繊細さは良い方向へ導いてくれることもあれば、時には悪い方向へいってしまうこともあります。
刺激となるストレス要因に対して、適切な対応を取ることで正しくHSPと向き合った生活ができる様になります。
地道な作業にはなりますが、HSPを知ることは自分を知ることにも繋がりますので対処法に関する情報は常にキープしておきましょう。
HSPの人がめんどくさいと思われがちな理由 まとめ
SNSを見ていてもHSPに関しては自身の経験や対処法を発信している人や多くはありませんが、HSPに対して批判的な発信をしている人に別れています。
たしかに職場や友人の中にHSPをカミングアウトしている人がいれば周囲は少なからず気を遣わないといけないのか?と感じるかもしれません。
HSPという言葉自体がその気質であることを周囲に押し付けて、できないことや苦手なことを肯定する様なことは私もあまりあって欲しくないなとは感じます。
しかしHSPの概念が提唱されたのも比較的最近の話しですので、双方にとって成熟した議論ができる様になるくらいまでなると良いなと思っています。
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