HSP(ハイリーセンシティブパーソン)は職場に対して良いことも悪いことも敏感に気付く為、良ければ長続きしますし、逆に嫌な点に目がいってしまうと退職の道を選びやすい様なところがあります。
故に、仕事選びには常に苦労している印象です。
そんなHSPにとって転職とはどんな仕事なのでしょうか?このページでは考えていきます。
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
HSPとは上記の様な特徴がありますが、病院やクリニックへ行かれる際も「治療」を目的として治すものではありません。
診療やカウンセリングをお受けになる際も「HSPを治したいので薬を処方して欲しい」といったスタンスより薬物治療なしでHSP気質が改善する考え方やコツの習得を目指されたらと思います。
HSPにとって天職とは?①SNSクリエイター(運用代行)
SNSクリエイターはあまり聞いたことがない職業かと思いますが、企業や個人からSNSの運用代行を依頼されて仕事をする職業のことを指します。
いまはクラウドワークスやランサーズなどで個人で簡単に仕事を取って来れますから、誰にでもチャレンジすることができます。
とりわけHSPにはひとつの事に集中して没頭できるという気質があるので、コツコツ作業が得意な方は多いです。
これもフリーランスでもできますから外部からのストレスを少なくしてワークライフバランスを取ることができるのでおススメです。
HSPにとって転職とは?②データ入力
データ入力の仕事はいわゆるコツコツ型の仕事で、更に電話対応がないものだとHSPにとってはかなり最適な仕事だと言えます。
筆者も日中特に誰かとコミュニケーションを取る訳でもなくひたすらパソコンを前にデータ入力を行う仕事を自分で選んで申し込み行ってきました。
時給は大体1,000円~1,500円といった感じだっと思います。タイピングを打ち込むスピードはかなり上がりましたがそれ以外のスキルが何か身に付くわけではありませんが、やはり外部からストレスがかからないので自分で行っていても向いているなと思った仕事ではありましたね。
HSPにとって天職とは?③イラストレーター
今は会社に属さないでも本業でも副業でもイラストレーターとして自宅で仕事をされている方も多くいらっしゃいます。
外部の刺激が極力少ない環境で働くことができる在宅ワークはおススメです。
そしてHSPには感受性の高さを活かして芸術作品を生み出している人も少なくないのです。
HSPにとって天職とは?④カウンセラー
人の抱えている悩みや心の痛みについて、それを傾聴してまるで自分の事の様に考えアドバイスができるというのは何もHSPにとって特別なことでなく普段から当たり前の用に行ってきている事になります。
それを仕事にしたのがカウンセラーという仕事です。
世の中には何も私の様な心理カウンセラーを仕事にしている人だけでなく、たくさんのジャンルのカウンセラーが存在しています。
HSPにとって天職とは?⑤カメラマン
HSPは感受性が高く、非HSPと比べると何気ない風景や出来事に感動することができ芸術的センスも優れている方が多いと言われています。
カメラマンという職業はフリーで行う場合自分でスケジュールをコントロールできますし、基本的にカメラに触っているのは自分一人なので外からの刺激が少なくHSPに適している職業の一つになります。
職業にしないまでもカメラを趣味として日頃のストレスを発散している方も多く居ますよね。
HSPにとって天職とは? まとめ
冒頭お話した通り、HSPにとって仕事選びに関して悩まれる方は多いのですが実はかなり推奨できる仕事はたくさんあると言えると思います。
実際それらの仕事につくことは努力無くして実を結ぶことは難しいかもしれませんが、誠実なHSPだからこそ自分がやりたい仕事に対しての努力は人一倍できるものと考えています。
どんな仕事が合っているのか知るために、まずはHSPがどんなものか知ることが何よりも第一歩になるのです。
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