HSP(ハイリーセンシティブパーソン)は感受性が高いが故に、過去にあった嫌なことを今まるで目の前で起きているかの様に感じてしまいます。
又、その記憶を忘れることができないので何度も反芻して何度も傷ついてしまうのです。
このページではHSPが頭の中に残った嫌な記憶を消していく方法を述べていきます。
HSPが頭の中に残ったトラウマを楽にする方法①
心理カウンセラーは頭の中に嫌な記憶が残ってしまっているHSP向けにカウンセリングを行う際に下記の様な手法を行います。
ぜひ参考にしてみてください。
HSPが頭の中に残ったトラウマを楽にする方法
- あなたが頭の中に嫌な思い出を思い出す時に、自分の目を通して見ている様な主観体験で思い出していますか?それとも高いところから自分を見ている客観体験でしょうか?
主観体験の思い出し方は、実際に自分が見ている様な状況としてまるで再体験している様な感じで脳内物質が分泌されます。
一般的に自分の中で気持ちが整理できていない事柄は主観体験として出てくることが多いです。 - それでは次に楽しいことを思い出してみてください。嫌なことを客観体験で思い出して、楽しいことを主観体験で思い出していると楽観傾向です。その逆は悲観傾向です。
楽しいことも悲しいことも客観体験だと無感動タイプです。また両方主観体験だと感情のアップダウンが激しい方によく見られます。 - 専門医とのカウンセリングでは、嫌なことに対しては客観体験で見てその出来事から月日が経っている内容を想像します。そして自分の顔を優しい穏やかな表情で見てあげます。
最後に「我慢してくれてありがとう」「よく頑張ったね」と優しく抱きしめてあげましょう。
人によっては心が軽くなったり目がクリアになる様な効果が出ることがあります。
※上記を本格的に行いたい場合は専門医と一緒に行う様にしましょう。
HSPが頭の中に残ったトラウマを楽にする方法②
HSPがトラウマや嫌な記憶を思い出す時は意識がそのことに向いてしまって、深く処理しようとする為どんどん落ちこんでいきます。
そういった状態から違うことに意識を向けることが対策になります。
例えば、身体を動かして見たりゲームをしてみたりと他のことに集中することで嫌なことから心が離れていくのです。
HSPが頭の中に残ったトラウマを楽にする方法③
もしあなたがそのトラウマになったことや嫌なことがあった場所の近くにいる場合は、離れることをおススメします。
基本的にそのトラウマや嫌なことを思い出してしまう様な環境にいることは、改善を考えていく上で悪影響しかありません。
例えば引っ越しをして住んでいる県を変えるとか、同じ都道府県内でもそう簡単に行ったりできない距離に居住地を構えることが精神的にもプラスになることでしょう。
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