HSP(ハイリーセンシティブパーソン)の方から多く頂くご相談の中で多いのが「会社で電話を取る(受電)が怖いくて苦手」という内容です。
これは会社員として働いていた私(強度HSS型HSP)も慣れるまでかなり強く感じたことであり非常に共感できる悩みでした。
このページではHSPが電話を苦手する理由や対処法についてお話をしていきます。
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
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体験談
HSPが電話の苦手・嫌い・怖いという理由と対処法①なぜ苦手意識を持つのか?
多くのHSPが電話対応に対して苦手意識を持つ理由を以下の通りです。
どれも思い当たる節があるHSPの方は多いのではないでしょうか?
- 失敗するところを見られたくない
- 相手の顔が見えない
- 周囲が自分に注目している様に感じる
- ハキハキ喋らないと怒られる
- メモを取らないと分からないことがある
- アドリブが苦手
私も実際にオフィスで電話対応をした経験は数えきれないほどありますが、上司が自分のデスクの近くに居た場合は聞き耳を立てているパターンもあり、私の話しているない様に「〇〇って答えておいて!」と電話中に指示を出してくる人もいました。
また取った電話がクレームの電話だったりした際は謝っている姿を周りが見て、電話が終わったあとに大丈夫?と気を遣われる様なことも。
今思えばやっぱり広いオフィスでも狭いオフィスでもどちらにせよ電話している人に目がいっている様な気はします。
HSPが電話の苦手・嫌い・怖いという理由と対処法②緊張しない対処法
それではもはやオフィスで働くには必須となる様な電話対応ですが、HSPが苦手意識を克服するにはどうしたらよいのでしょうか?
事前にイメージトレーニングをしっかり行っておく
当然ながら電話がいつかかってくるかどうかは受けてである方は決められません。
しかし大抵の内容は事前にイメージトレーニングが行える範囲だと思います。
アドリブが苦手なHSPは臨機応変に対応することを不得意としているケースが多いです。
ですので、予めこういう電話がかかってきたら上司に転送する、こういう時はこう対応するというルーティーン化できていれば電話を取った時に焦らず正確に対応できるようになるでしょう。
何度も取って慣れる
人間は同じ作業を毎日していくと、初めは緊張して刺激がある内容でも段々と慣れてきて刺激が薄れていきます。
SNSでは電話が苦手なHSPとそうでないというHSPとで反応が分かれていますが、後者の何とも思わないという人はある程度職歴があり、電話対応に慣れているということが考えられます。
本質的な部分では苦手であることは変わらないので、上記の様に慣れるまでひたすら行っていくことが大切です。
メモを取る
これは社会人なりたての頃によく言われますが、いつでもメモ帳を使って言われたことを書き留めておくことです。
HSPの電話対応においては緊張で言われたことを忘れてしまうケースもありますから、話している内容や聞かれた内容をメモ取りながら会話を進めておくことをおススメします。
あとで振り返ると「メモを取っておいてよかった」ということは結構あります。
いざとなったら代わってもらえると気楽に考える
電話に出た時に心理的にHSPが緊張することはもはやしょうがないことです。
きっと考えても緊張しない状態を作ることはなかなか難しいでしょう。
またHSPにとって逃げ場がない状態は更にその緊張感を高めてしまう要因になります。
あなたが電話に出てあまりにも何を言っているか分からない、対応できないと思った場合は同僚や上司に代わってもらうようにしましょう。
HSPが電話の苦手・嫌い・怖いという理由と対処法③ 体験談
これはオフィス勤務歴が長かった私の体験談になるのですが当初、希望する職業に「電話対応がないところ」と挙げるくらい私は電話対応を苦手としていました。
特に人前で話すことは苦手としていなかったのですが、なぜか電話となると緊張してしまう癖があったのです。
しばらく電話対応がないデータ入力などの仕事を続けていた時期もありますが、どうしても「場合によっては電話に出て欲しい」と言われる様なことも増えてきていました。またそのような条件では中々合致した仕事を見つけることも難しくなっていったのです。
「まあしょうがないか」と諦めて電話対応のある仕事もたくさんこなしていく様になるのですが、もちろん電話口で怒られたり嫌な経験もたくさんありましたが結局慣れていったというのが現状です。
年齢を重ねる毎にどんどん鈍感になっていっている様な感じすらあります。
これはたくさんの電話を取ったことである程度一通り色んなケースを体験できて自信がついたというのもあるのかもしれません。
HSPが電話の苦手・嫌い・怖いという理由と対処法 まとめ
ここまでHSPが電話を苦手とする理由や対処法について話を進めてきました。
電話は便利なツールとしてプライベートでもビジネスでも多用されていますが、今ではメールやショートメッセージで済ませることも増えてきました。
それでも電話対応が無くなることはないので、できればHSPにとっても苦手意識を克服して挑戦していきたい分野ではありますね。(ただ無理は禁物です)
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