これまでHSPの気質についてこのブログ内でも解説を行ってきましたが、よくHSPのカウンセリングを行う際に「映画やドラマを見た後に疲れることがある」とおっしゃる方がいます。
これはなぜでしょうか?
HSPは刺激に弱い為、映画やドラマを見る際に何か刺激が発生しているのかもしれません。
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HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
HSPが映画が苦手な5つの理由① 感受性が高く印象に残る
HSPは刺激に弱いため、例えばホラームービーやアクションムービーで人が血を流しながら倒れるシーンなど暴力的な映像を含む映像を見るとその印象が強く頭に残りとても疲れる傾向にあります。
自分がHSPであると自己認識があるベテランHSPさんはそういった刺激を初めから避ける傾向にある為
マネジメントできるのですが、自分がまだHSPだと気づいていない様な方だと毎回起こる精神的な疲労になぜだろうと感じられている方もいらっしゃると思います。要注意です。
HSPが映画が苦手な5つの理由②大きな音に弱い
あなたは街中を歩いていて偶然会った友人に挨拶をされて驚いた経験ってありませんか?
当然HSPの方でもそういった経験があると思うのですが、HSPの場合「え!」と驚きの強度が大きかったりします。
それだけHSPはびっくりしやすいのですが、最近の映画館では映像技術の進化だけでなく音響設備の技術も上がっていますので四方に設置されてスピーカーから大きな音が出る様になっています。
これは当然映画の世界により近い状況を演出する為のものなのですが、HSPの場合はそうった大きな音には敏感に反応してしまうためストレスの要因になりえるのです。
HSPが映画が苦手な5つの理由③ 共感性が高い
HSPは人の意見や感情に共感して深く考えることができる気質を持ち合わせいます。故に家族や友人から相談を受けた時にはとても親身になって受け答えができるのです。
そんな気質はリアルな人に対してのみながず映画やドラマ内のキャラクターにまで及んでしまい
主人公が悲しい目に遭っている時や涙を流すシーンを真剣に受け取らえて感情が移ってしまう傾向があります。
あまり感情移入しすぎは良くないと分かっているのですがこればかりはHSPのとってかなり難しいことですね。
HSPが映画が苦手な5つの理由④ 途中でトイレなどで離席する心配
映画館には映画が上映中、注目されている最新映画などはたくさんの人が一緒に映画を見ています。
映画を見てる最中にもしトイレに立つと横にたくさんの方に迷惑をかけると考えてしまい映画を見に行くのは少し苦手と考えるHSPは実は結構いたりします。
私自身はそこまで気にしたことはないですが、やはり列の真ん中のシートになると座るのも一苦労でなんだか苦手というのは理解できます。
HSPが映画が苦手な5つの理由⑤ 人混みが苦手
そもそもなのですが、映画館はたくさんのシートがあり、大人数の人が一つの場所でスクリーンを見ています。
満席だったりするとそれなりの窮屈感があり、人混みが苦手なHSPにとってストレスフルな状態です。
もしそれでは映画館で見たい人は公開から少し時間が経った平日を狙うなどして混みあわないタイミングを狙って見に行きましょう。
HSPが映画が苦手な5つの理由のまとめ
HSPが映画が苦手な5つの理由いかがでしたでしょうか?
思い当たる理由は全て書き出してみたのですが、HSS型HSPである私は特に映画に対して苦手意識みたいなものはないんですね。
前述した通り、あるとすれば真ん中の席になってしまった時のめんどくささ。
あまり苦手で映画自体を楽しめない様でしたら、今はオンラインでリリースされる日も早いので自宅でゆっくり見てみましょう。
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