HSP(ハイリーセンシティブパーソン)はお話をしていると基本的に温厚でゆったりとして性格な方が多い印象を受けます。
又、普段怒っている人を見るとそれらがまるで自分に向けて発せられている様に感じてしまって不快になる為、あまり怒らない様にコントロールされている方もいらっしゃいます。
- HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
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- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる①怒り慣れていない
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる②一気に吐き出してしまう
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる③怒っている自分自身が刺激になっている
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる④良心的である
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる⑤理解して欲しいから
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる⑥周りもまさか怒るとは思っていない
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる⑦論理立てて怒る
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる⑧そもそも温厚な人を怒らせるような事がひどい
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる - 対処法①謝る
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる - 対処法②一旦離れてみる
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる - 対処法③怒られたからと言って引きずらない
- HSPが怒ると怖い理由を考えてみる まとめ
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
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HSPが怒ると怖い理由を考えてみる①怒り慣れていない
HSPは前述した通り、普段から怒りに対して自分が行って周囲を不快にさせない様に気を遣っている様な点があります。
ですので滅多に怒ること自体が無く、たまに怒った時にどこに怒りをぶつけていいのか上手く処理できず表現してしまうことがあるのです。
普段から怒りに対して抑圧されていることが原因の一つでしょう。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる②一気に吐き出してしまう
HSPが滅多に怒ることが無いのは実は普段から言いたいことも我慢して言わない様にしている背景があるからにすぎません。
周囲から見てもあまり怒らない優しい人というイメージが付いていることがあるせいもあるのですが、HSPは怒った際には我慢していたことを一気に吐き出すので怖い様に受けとらえられてしまうのかもしれません。
いずれにしてもHSPが表立って怒りを表現する時は相当ストレスが溜まっていたりすること多いでしょうから感じていたことを共有するつもりで話すことは良いことです。
怒ったあとに何だからとてもスッキリした様な気持ちになることが多いです。
※しかしこれは一時的なものであとから怒ってしまった為の自己嫌悪に陥りやすいです。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる③怒っている自分自身が刺激になっている
HSPは他人が大声で怒鳴っていたり、怒っている姿を見るとそれが自分ではない人に向けられていたものであってもショックを受けてしまいます。
これが実は自分が怒った時に自分自身が刺激として受けてしまっていることは意外に知られていません。
例えば大声出してみたとしたらその刺激が自分に対して返ってきてしまって更に怒りを助長させてしまっているのです。
大抵の場合、「やっぱりあんなに怒らなければ良かった」と後悔するHSPは多いと思いますがあまり激しい怒り方は自分にとってもプラスにならないことを覚えておきましょう。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる④良心的である
HSPは非常に良心的にで周りからも「いい人」と評価されることがあります。
空気を読むことに優れている為、世間一般的な感覚と善し悪しの判断がズレることがないのですが、例えばいじめを苦にして亡くった方のニュースや無慈悲な殺人ニュース、政治家の汚職などを見るととても怒りが湧いてきて強い言葉を吐いてしまうこともあります。
良心的であるが故にそれらに反する様な行為を率先して行っている様な人に対しては怒りを覚えやすいのかもしれません。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる⑤理解して欲しいから
人は何かを他人に伝える時に理路整然と説明できるタイプの方もいれば、感情的になるタイプの方もいらっしゃいます。
HSPは普段から大人しいタイプの方が多いので周りに迷惑をかける様に取り乱したりというのはあまり無いと言っていいでしょう。
ただ怒ったは当然ニコニコしながら伝えても何も伝わらないので、分かって欲しいという意味で怖くなるように怒ろうと努力する節はあるかもしれません。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる⑥周りもまさか怒るとは思っていない
普段怒らない方に対しては当然周囲も「この人は怒らないだろう」という安心感を持って接しているところがあります。
しかし実際にそんな人が怒り始めたらどうでしょうか。普段見慣れない姿にきっと動揺することでしょう。
人は予期せぬ事態に恐怖感や不安感を感じる傾向がある為、きっと普段大人しいHSPのあなたが怒ると怖いと強く感じるのかもしれません。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる⑦論理立てて怒る
HSPは一見物静かですが頭の中では「こういう風に話してるけど私はこう思う」「聞かれたらこう答えよう」としっかり考えて状況が見えていることが多い様に思います。
ですので、もしそんなHSPが怒った時は感情的な面を一辺倒に出すというより周囲の理解を得られる様に論理立てて話す様なこともあるでしょう。
静かに怒られている様でそっちの方が怒鳴られるより怖いと感じるのもあると思います。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる⑧そもそも温厚な人を怒らせるような事がひどい
これは逆説的になるのですが、そもそも普段怒らないHSPを怒らせるというのは理由がかなりひどい可能性があります。
それくらいの理由でしたら正直誰が受けても怒るのではと個人的に思います。
ひどい仕打ちを受けて激しく怒らない人はそうそういないことでしょう。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる – 対処法①謝る
難しいことではなく、もし普段怒らない人を怒らせてしまった場合は素直に謝りましょう。
HSPの場合、感情的になりつつ周囲への意識を忘れずにいると思いますのですぐに理解してくれるはずです。
くれぐれも言い訳とならない様にしましょう。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる – 対処法②一旦離れてみる
誰かが怒っている時の空気と言うのはとても気持ちが良い物ではなありません。
もし怒らせてしまった場合は、一旦区切りとして会話を終わらせて少し時間が経ってから謝るのも一つの方法になります。
人は時間をおくことで冷静になれて自分が行った行動について分析できる様になります。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる – 対処法③怒られたからと言って引きずらない
HSPを怒らせてしまった場合、誰よりもショックを受けているのは怒った本人です。
冷静になった時に自分の行動を悔やんでそれを引きずってしまうことでしょう。
ですので、どちらかというと怒られた側が一度怒られたからといってずっと話さない、距離を遠ざけ続けるといったことは避けて頂きたいなと思います。
HSPが怒ると怖い理由を考えてみる まとめ
HSPが怒ると怖い理由についてここまで考察してきました。
当然人間が持っている感情として怒ったり悲しんだり喜んだりといったところはありますが、人前で大声怒ったりするということはHSP気質であれば中々ないのではないか?と個人的に思っています。
それは当然怒ることで相手を傷つけてしまう危うさも人一倍理解していて、「自分はあまり怒らないタイプ」と自覚しているからです。
世の中ではアンガーマネジメントという言葉も流行りつつありますが、自然とコントロールできているという面ではHSPは持っている素晴らしい能力の内の一つなのかもしれませんね。
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