HSPとの付き合い方

HSPは遺伝だと思う考え方

自分がHSP(ハイリーセンシティブパーソン)だと感じ始めてから両親の行動を見ていると「あ~これは遺伝だったのかも」と思う事ありませんか?

実際私は自分がHSPであると意識し始めてから父親がHSPで気質の様に思うのですが、

HSPは両親から遺伝するものなのでしょうか、このページではその詳細を考えていきます。

HSPの遺伝とセロトニントランスポーター

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Photo by Morgan Housel on Unsplash

HSPと遺伝を考える上で「セロトニントランスポーター」のことを知っておくことは重要です。

このセロトニントランスポーターですが、大半の方は聞いたこともないのではないでしょうか?

セロトニントランスポーター遺伝子とは、神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報が書き込まれた遺伝子で、セロトニンは人の精神を安定させる為に必要不可欠な脳内物質です。

セロトニントランスポーターには遺伝子量の多いL型と遺伝子量の少ないS型の2種類があり、L型はセロトニンを多く作り、S型は少なく作ります。

遺伝子の型はSS型,SL型,LL型の3種類の組み合わせです。

セロトニントランスポーター遺伝子にL型を持つ人の割合は人種により異なり、アフリカ人、アメリカ人、アジア人の順で多いと言われています。

特に日本人ではこのSS型が最も多く、全体の68.2%.を占めており日本人は不安を感じやすい人種と言う事ができるのです。

セロトニントランスポーター遺伝子の量は遺伝によって人それぞれで、多い方は不安を感じづらい傾向にあり逆に少ないと不安傾向にあると言えます。

セロトニントランスポーター遺伝子のSS型を持つ方は不安傾向にあり、物事を慎重に進めていく性格です。

また周りの空気を非常に読んで行動することからHSP気質とセロトニントランスポーターは深い関係性にあると言えるのです。

HSPは遺伝+生育環境に変わる

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Photo by Peter Oslanec on Unsplash

HSPが遺伝かどうかを考える上で後天的な生育環境によって変わる可能性があることも頭の片隅に入れておきましょう。

必ずしも両親がHSPであるから自分もHSPになるという訳ではありませんし、両親が非HSPで自分だけHSPになる可能性もあるということです。

これは幼少期の生育環境がどうであったかによって変わってくるのですが、何か抑圧されることが多い環境で育つと周りの空気を読むようになり繊細な気質になるという説です。
※このあたりの話しがいわゆるアダルトチルドレン(AC)とHSPを区別するのを難しくしています。

人それぞれの繊細さが遺伝によって100%決まる訳ではないのです。

HSPは遺伝か現状はまだよく分かっていない

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Photo by Siora Photography on Unsplash

しかし現在の医学において、HSPが両親からの遺伝なのか、そうではないのか明確な結果は100%まだ分かっていません。

人間の気質は周りの影響を受けて後発的に変わることもあり、一概に両親のどちらかがHSP気質だから自分もHSPと判断することができないからです。

先天的な性質と言われることが多い様な気がしますが、両親がHSPなのに子供が非HSPだったりその逆のこともあるのが現状です。

個人的にはHSPは遺伝する説を信じている

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Photo by Jakob Owens on Unsplash

私自身は長年家族の中でこんなに行動派と繊細さを持ち合わせているのは自分だけだと思っていました。

しかし冒頭お話した通り、年を重ねる毎に趣味や嗜好や父に似てきていると感じています。

私の父は私が幼少期の頃から、𠮟りつける様なことはしてきませんでした。

休みの日は庭で植物を育てたり、観賞魚を飼ってみたり一人で近所の公園にふらっと行ってはどんぐりや新しい枝木を拾ってきて私や妹にそれを見せてくれました。

「一人でもくもくと何かするのが好きなのかな?」と思っていましたが、たまに人と会うとお喋りな一面を見せていました。

今考えると今HSS型HSPの私にそっくりだなと思います。

こんなことやカウンセリングを通して、私は100%そうでないとしてもHSPが遺伝性のものである説を信じています。

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