HSPとの付き合い方

HSPは甘えではない5つの理由

よく周りから「HSPは甘え」「気持ちを強くすれば治る」と誤った認識で意見を言われて傷ついてしまったという方は多くいます。このブログ内ではお伝えしていますが、HSPは決してご本人の甘えが起因して起る心理的な現象ではありません。生まれ持った気質の為、治療を受けたり薬で抑え込んだりする必要がなくありのままのご自身で居ていただいて良いのです。

HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは

HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。

HSPの特徴

  • 一つのことを深く考えるのが好き
  • 共感しやすい
  • 感受性が豊か
  • 人にやさしくできる
  • 大きな音や光の刺激が苦手
  • 人混みが苦手
  • 気を読み過ぎて疲れる
  • 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
  • 忘れたい過去が繰り返し蘇る
  • 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
  • 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる

HSPは甘えではない5つの理由①
理解されないことがあることを分かっておこう



例えば10人に「私はHSPなんだ」と伝えるとその反応は十人十色です。


中には伝えた相手もあなたが伝えたHSPの話に共感して自分もHSPかもしれないと思う方もいることでしょう。しかしHSPの割合はおよそ5人に1人。


この世界は多くの非HSPの人で溢れているので「HSPなんて気持ち次第で乗り越えられる」「え、精神科にちゃんと行ってる?」など聞いたことがない話にまるであなたを病人かの様な反応をする方もいることでしょう。

あまり理解のない方にお話をしてもあなたが「自分がHSPであること」を押し付けられている様な気がして不快に思われてしまうかもしれません。

あなたの良き理解者、ご家族については話を受け入れてくれる可能性は高いと思いますが「それ以外の第三者には時には理解されないこともある」ということも頭に入れておきましょう。

HSPは甘えではない5つの理由②
伝える時は相手とタイミングを考えよう



HSPのあなたは自分がHSPだと伝える時に恐らく内容やタイミング、誰に伝えるかなど入念に考えて行動に移されると思います。


しかし例えば職場の上司や同僚に伝えるとして、あなたが繊細であることを知ると病気の様な扱いや仕事に支障がある様な接し方をされてあなた自身が傷ついてしまう可能性があります。

近年HSPという単語は少し認知されてきているものの、残念ながらまだ誰でもその意味を理解している単語ではない為です。


誰かに伝える時はご家族、親友、パートナーくらいに留めておいた方がまずはいいのかなとは思います。

HSPは甘えではない5つの理由③
自分を責めない

Photo by Kyle Anderson on Unsplash


HSPは他者に気持ちが移りすぎて様々なできことに対して、「自分に責任があるのではないか?」と自分を責める傾向にあります。


その気持ちの流れで自分がまだ経験不足だから、力を付けれていないからとあなたにもどうしようないことに対しても自分が悪いと結論付けてしまうのです。

当然、世の中で起きている大半のことはあなたのせいで起きている訳ではありません。

あなたの心が疲弊する前にこの考え方の癖が少し和らぐ様に、「これはどうしようもない」と思える心に余白を持てるように生活していきましょう。

HSPは甘えではない5つの理由④
甘えではなく繊細である

Photo by Sigmund on Unsplash


HSPは心のフィルターがなく非HSPに比べると言われたことや人の感情がダイレクトに届いて繊細になっている状態です。つまり誰かに甘えたくてそうなっている訳ではないのです。

人間100人いたら千差万別で、みんなが強く自分の意見を通せる様な人物ばかりではありません。
AとBという選択肢の間にCという新しい選択肢が存在していても言いわけです。

繊細なあなただからこそ分かる人の気持ちがあるはずです。それは長所なのです。

HSPは甘えではない5つの理由⑤ 病気ではない

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Photo by Pablo Heimplatz on Unsplash

HSPは基本的に生まれ持った気質であり精神疾患ではありません。

ですので、病院やクリニックで治療を求めるのは少し違うことになります。

よくHSPのことを話すと「それって病気?治るの?」と聞かれることがありますか、治すというより認知療法やカウンセリングをしてその気質を和らげることがメインになります。

上手く付き合っていくものという認識が正解だと思います。

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