HSPとの付き合い方

HSPは甘えではない10個の理由【おすすめ記事】

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よく周りから「HSPは甘え」「気持ちを強くすれば治る」と誤った認識で意見を言われて傷ついてしまったという方は多くいます。

このブログ内ではお伝えしていますが、HSPは決してご本人の甘えが起因して起る心理的な現象ではありません。

生まれ持った気質の為、治療を受けたり薬で抑え込んだりする必要がなくありのままのご自身で居ていただいて良いのです。

HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは

HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。

HSPの特徴

  • 一つのことを深く考えるのが好き
  • 共感しやすい
  • 感受性が豊か
  • 人にやさしくできる
  • 大きな音や光の刺激が苦手
  • 人混みが苦手
  • 気を読み過ぎて疲れる
  • 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
  • 忘れたい過去が繰り返し蘇る
  • 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
  • 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる

HSPは甘えではない10個の理由 概要

昨今HSPへの認知度は高まっているものの、やはり周囲からの反応の中にはとても受け入れられないという感想も多くなかなかHSPにとって生きやすい世の中になったとまではいかないようです。

HSPは身体に傷ができたり、発熱したりと病気ではない為目に見えないことが大したことがない、HSPなんて甘えだという考えた方に繋がってしまっている様に感じます。

しかし繊細で傷つきやすいHSPにとって批判的な意見をストレートに受け止めてしまうことは結果としてあまり良いことはないでしょう。

マジョリティとしてHSPは治すことができる(※本来改善は目指せても治療するものではない為、治すという表現は正しくない)という意見が多いはずですのでそうやって思い込ませられてしまうということはありそうですが、正しい理解を広めていきたいところです。

HSPは甘えではない10個の理由①
理解されないことがあることを分かっておこう



例えば10人に「私はHSPなんだ」と伝えるとその反応は十人十色です。


中には伝えた相手もあなたが伝えたHSPの話に共感して自分もHSPかもしれないと思う方もいることでしょう。しかしHSPの割合はおよそ5人に1人。


この世界は多くの非HSPの人で溢れているので「HSPなんて気持ち次第で乗り越えられる」「え、精神科にちゃんと行ってる?」など聞いたことがない話にまるであなたを病人かの様な反応をする方もいることでしょう。

あまり理解のない方にお話をしてもあなたが「自分がHSPであること」を押し付けられている様な気がして不快に思われてしまうかもしれません。

あなたの良き理解者、ご家族については話を受け入れてくれる可能性は高いと思いますが「それ以外の第三者には時には理解されないこともある」ということも頭に入れておきましょう。

HSPは甘えではない10個の理由②
伝える時は相手とタイミングを考えよう



HSPのあなたは自分がHSPだと伝える時に恐らく内容やタイミング、誰に伝えるかなど入念に考えて行動に移されると思います。


しかし例えば職場の上司や同僚に伝えるとして、あなたが繊細であることを知ると病気の様な扱いや仕事に支障がある様な接し方をされてあなた自身が傷ついてしまう可能性があります。

近年HSPという単語は少し認知されてきているものの、残念ながらまだ誰でもその意味を理解している単語ではない為です。


誰かに伝える時はご家族、親友、パートナーくらいに留めておいた方がまずはいいのかなとは思います。

HSPは甘えではない10個の理由③自分を責めない


HSPは他者に気持ちが移りすぎて様々なできことに対して、「自分に責任があるのではないか?」と自分を責める傾向にあります。


その気持ちの流れで自分がまだ経験不足だから、力を付けれていないからとあなたにもどうしようないことに対しても自分が悪いと結論付けてしまうのです。

当然、世の中で起きている大半のことはあなたのせいで起きている訳ではありません。

あなたの心が疲弊する前にこの考え方の癖が少し和らぐ様に、「これはどうしようもない」と思える心に余白を持てるように生活していきましょう。

HSPは甘えではない10個の理由④甘えではなく繊細である

Photo by Sigmund on Unsplash


HSPは心のフィルターがなく非HSPに比べると言われたことや人の感情がダイレクトに届いて繊細になっている状態です。つまり誰かに甘えたくてそうなっている訳ではないのです。

人間100人いたら千差万別で、みんなが強く自分の意見を通せる様な人物ばかりではありません。
AとBという選択肢の間にCという新しい選択肢が存在していても言いわけです。

繊細なあなただからこそ分かる人の気持ちがあるはずです。それは長所なのです。

HSPは甘えではない10個の理由⑤病気ではない

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Photo by Pablo Heimplatz on Unsplash

HSPは基本的に生まれ持った気質であり精神疾患ではありません。

ですので、病院やクリニックで治療を求めるのは少し違うことになります。

よくHSPのことを話すと「それって病気?治るの?」と聞かれることがありますか、治すというより認知療法やカウンセリングをしてその気質を和らげることがメインになります。

上手く付き合っていくものという認識が正解だと思います。

HSPは甘えではない10個の理由⑥医学的に立証されている

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Photo by Morgan Housel on Unsplash

HSPは非HSPの人達と比べ脳の中にある扁桃体が刺激されやすいとされています。

扁桃体にはストレスに対処する機能が備わっていますが、すぐに活発化してしまう為ストレスや不安な心理状態に陥りやすくなってしまうのです。

又ストレスを受けると体内で急激に増えるコルチゾールという成分は脳内の海馬を萎縮させるとされていますが、このコルチゾールも分泌されやすいと言います。

HSPは甘えではない10個の理由⑦HSP自体がまだ知られていない

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Photo by Leon on Unsplash

HSP自体がメディアで取り上げられ始めたのは去年くらいからでまだ歴史が浅いのもあり、まだHSPのことを知らないという人の割合の方が多いでしょう。

その為、HSPを知らない人がHSPの繊細さを見た際に「自分に甘い」「言い訳がましい」など厳しい目を向ける傾向がある様な気がします。

HSPは甘えではない10個の理由⑧とりあえず叩きたい人達がいる

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Photo by Nahel Abdul Hadi on Unsplash

世の中でHSPが甘えとされてしまう理由の一つに昨今、社会問題になっているインターネット上での誹謗中傷も関係しているかもしれません。

現代ではたくさんの人たちが気軽に自分で情報発信ができる様になりました。

しかし顔が見えない様に相手を叩くことができるインターネットの世界において、かならず酷い言葉を投げてくる人たちはいるものです。

繊細なHSPはターゲットにされやすく「もっと頑張れ」など既に頑張っている人対して強要する様なメッセージも多い様です。

HSPは甘えではない10個の理由⑨特別扱いされたい訳ではない

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Photo by JJ Jordan on Unsplash

HSPが甘えだと思っている人達の中では「弱さアピールして大目で見て欲しいと思っているのか?」とHSPが特別扱いして欲しいからそういった態度でいるのだと全く見当違いなことを言ってくる人たちもいます。

当のHSPは自分でコントロールできない部分で繊細さを感じて苦しんでいるので、特別扱いしてくれと思う余裕も実はありません。

HSPは本来協調性に優れ、集団の中で輪を乱す人を軽蔑する様な部分があります。

ですので自分だけ特別扱いされることでチームの輪が乱れることを誰よりも望んでいないのです。

HSPは甘えではない10個の理由⑩否定する術がないから

flock of birds flying above wavy body of water during golden hour
Photo by Tomas Kirvėla on Unsplash

HSPがもし「甘えだろう」と言われた時に、医療機関でも「あなたは甘えている訳ではない」といった診断書を出すことは不可能です。

私はHSPについて詳しいと自負はしていますが、心理カウンセラーとして診断書を書くことはできません。

そういった中でどうしても声が多い「HSPは甘え」派の声が目立ってしまってそれが既成事実になっていることはあるかと思います。

HSPは甘えだと言われてしまった時の対処法は?

あなたがもしHSPであることをカミングアウトした後に周囲から「甘えだ」という反応が返ってきた時にどういった対処法があるのでしょうか。

具体的には下記の通りです。

対処法
  • 言われた言葉をそのまま受け流す
    HSPは感受性が高い為、言われた言葉を言われたままストレートに受け止めてしまう気質があります。
    ですので、そういった傷つきやすい面があることを自覚して、「あ~この人はこういう意見なんだな」と受け流す様に強く意識してください。
  • 小休憩を入れる
    恐らく「HSPなんて甘えだ」と言われた直後はショックで悲しい気持ちで一杯だと思います。そんな気持ちのまま仕事に入ったり人と接するとストレスが増大してしまう為、お手洗い休憩を入れるとかちょっと外の空気を吸ってみるなどして環境を変えましょう。
  • 鈍感力を高める
    世の中を生きているストレス耐性が強い人達は上で述べた受け流すことと鈍感力に優れている様に思います。普段から他人から褒められなくてもべつによい、全てにおいて7割くらいの出来でよいというマインドにしておくと鈍感力が身に就くかもしれません。

甘えだと言われてしまうHSPだが芸能人も注目している

ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん

近年HSPの火付け役の一人となったロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。

HSPだと言われたことがとても気持ちが楽になったとツイートをされて

多くのHSPの共感を呼びました。

オリエンタルラジオ 中田敦彦さん

中田敦彦さんはYoutubeのチャンネルが400万人近くいる人気芸能人です。

動画内でHSP・繊細さんの開設をしたところ250万回再生を越える人気動画になりました。

HSPが甘えだと言われても気にしないでいい

これまでHSPのあなたが生きて来られた中で、自分ではその繊細さに悩み苦しんできたのに周囲からも「君の気質は甘えだよ」なんて言われてしまったら落ち込んでしまって当然だと思います。

極論ではありますが、HSPに対してどう思うかは人それぞれで100人いれば100通りの意見がありそうな事案です。

そういった事に対して、自分が反応したところで相手の意見は変わらないので受け流すことは大切になってくると思います。

「そうですよね~」「分かります」などと返答をして上手く自分への刺激となる言葉の回避する術を学ぶとHSPの生き方としては楽になってきます。

相手にあれ、聞き流してる?と思われない程度に話を聞くようにしましょう。

HSPは甘えではない10個の理由 まとめ

ここまでHSPが甘えではない理由を述べてきました。

HSPが甘えであるという評価はやはり世の中にHSP自体が認知されて、甘えでないことも理解してもらうしかないのかなと活動していて思う部分があります。

しかし分かっている人は分かっていますので、自分一人で「自分が悪いのだ」と塞ぎこまずに気軽に周囲の専門家に相談してケアしていくことをおススメします。

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