HSPとの付き合い方

HSPの特徴でもある4大特性「DOES」とは何か?

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)の特徴と言えば「繊細」であることが真っ先に頭に浮かぶと思います。

しかしHSPの気質には他にも代表してきなものが複数あり、HSPの提唱者、エレイン・アーロン博士がまとめた4大特性「DOES」という定義が存在しています。

このページではその「DOES」について詳細を述べていきます。

HSPで定義されるDOESとは?

HSPを提唱したエレイン・アーロン博士による定義では、HSPの特徴は4つに分類されています。

それぞれの英語の頭文字をとってDOESと呼ばれているのです。

D (深く処理する:Depth of processing)
O (過剰に刺激を受けやすい:being easily Overstimulated)
E (全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い:being both Emotionally reactive   
  generally and having high Empathy in particular)
S (ささいな刺激を察知する:being aware of Subtle Stimuli)

この4つにまんべんなく当てはまることがないと、自分がHSPというのは少し違うかもしれません。

D 深く処理する:Depth of processing

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Photo by Kitera Dent on Unsplash

HSPは一つ一つの物事に対して深く考え処理しようとするため、洞察力や勘が鋭く相手の細かい変化や本音の部分を言葉のニュアンスや表情などから瞬時に読み解くことが得意です。

これは意図的に頭を一生懸命働かせてしようとしていることではなく、ほぼ無意識に行っていることでありこの能力に救われることもあれば、同時に苦しむ原因になることもあります。

相手の本心が自分の中で分かってしまうので、分からなくていい様なことまで考えてしまい勝手に結論付けて落ち込んでしまうこともある様です。

一度考え出すと物事の本質に辿り着くまで考えることができるのはHSPにとって強みになるでしょう。

O (過剰に刺激を受けやすい:being easily Overstimulated)

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Photo by Anne Nygård on Unsplash

HSPにとって人、音、光、匂いなど当たり前の様なことが刺激となりストレスを感じることがあります。

特に人混みを嫌う傾向があり、人が多く集まるパーティー、飲み会などは苦手に思っているHSPは多いです。

又、そういった大人数との交流が終わった後に「あ~上手く喋れなかった」「みんなに嫌われたかも」となぜか深くありもしないことに対して不安に感じてしまうことも特徴でしょう。

そういった刺激を避けて、「私は一人でいるのが好き」と基本的に一人行動を愛する人が多いのも特徴的で誰かのペースに合わせることなく、自分にとって心地よい刺激(新しい発見や芸術・アート)について楽しんでいる方もいらっしゃいます。

E (全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い:being both Emotionally reactive generally and having high Empathy in particular)

HSPは他人の話しや悩みに共感する力が強い為、多くの人から信頼おける人物として評価されることがあります。

相手の話を聞いて、しっかり相手のことを考えて話している態度が誠実だと感じられるのでしょう。

しかし時に相手の気持ちにどっぷりと浸かってしまって、自分と相手との境界線が曖昧になってしまうことがあります。

目の前に悲しい思いをして泣いている人がいたら、自分もまるで同じ経験をしたかのような気持ちになってしまたり、相手と一緒に落ち込み続けてしまう点には注意したいところです。

S (ささいな刺激を察知する:being aware of Subtle Stimuli)

woman in black framed eyeglasses driving car during daytime
Photo by Ilya Shishikhin on Unsplash

前述した通り、HSPは人や音、光、匂いと様々なことに敏感であり繊細です。

例えば、大声でしゃべている人が近くにいたり、車が近くを爆音を立てて走って行ったり、少し強い匂いの食事が出てきたりするとびっくりしてしまったり、不快に感じることでしょう。

又、普段と態度が違ったり調子が悪そうな人を見かけたら「何かあった?」と声をかけてあげることができます。逆に「〇〇さん、すごい!」と褒められたのに「本当にそんなこと思ってるのかな」と疑心暗鬼になってしまうといった感じです。

本当に小さなことまで気付けるので危機回避能力に優れていると言われていて、リスクがある様な状況でも「こうした方がより安全」という考え方ができるのもHSPの特徴の一つでしょう。

HSPの特徴でもある4大特性「DOES」とは何か? まとめ

HSPの特徴であるDOESいかがでしたでしょうか?

この記事を読んで頂き、「それ私のことだ」と思われた方も多いかもしれません。

HSPの気質で辛い部分を改善するカウンセリングを行う際に、まずは自分にどんな繊細な面があるのかを考えていきHSPであると知ることは気質改善に向けた第一歩になります。

自分の特徴を知り、過ごしやすい毎日を送れるようになりましょう。

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