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HSPの種類

HSPの種類

先日友人に「HSPって何だと思う?」と聞くと「え、繊細な人の事でしょ?テレビでやってた。」と答えが返ってきました。

実はHSPと言ってもその中には種類が存在していて一括りにするのは難しいです。

このページではその種類についてご紹介します。
※特徴は一例になり全ての人に当てはまるわけではありません

内向型HSP

HSPの方の中でも7割が内向型で自分の感情の中からエネルギーを得られるタイプ、3割が外向型で社会的環境からエネルギーを得られるタイプに分けることができます。

内向型HSPはいわゆるHSPの中のマジョリティになります。

【特徴】
・人の意見に共感しやすい
・一人の時間が大切
・刺激は避けたい
・人からどう思われるの気になり積極的な行動は避ける
・一つのことを深く考える癖がある
・マルチタスクが苦手

HSE(Highly Sensitive Extroversion)※外向型HSP

細かいことに気付いて相手を思いやることが得意なHSPの気質を持ちながら、社交的で外部からの刺激をエネルギーに変えることができるタイプ。

しかし刺激が入り過ぎると疲れてしまうので刺激をコントールしながら生活していくことがコツです。

たまに映画や買い物などを一人で行くことでリフレッシュしましょう。

【特徴】
・些細なことに気付き周りの人を笑顔にできる
・グループでいることが好き
・社交的で周りから頼られることが多い
・新しい場所へ行くと色、音、部屋の大きさ、音楽、匂いなどから
刺激を受けリフレッシュできる
・刺激の取入れすぎて突然疲れてしまう

HSS型HSP(High Sensation Seeking HSP)

HSP気質ですがその逆で活動的で刺激を追い求める気質、2つの気質を持ち合わせる一見複雑な種類のHSPのことを指します。

【特徴】
・友人から外向的で社交的と言われるが、 本当は繊細で誰と仲良くな
るかは選んで付き合っている。
・明るくテンションが高いが、言われた一言で後から悩む
すぐに友達になれるが、時間が経つと自分から距離を作る
・自己肯定感は低いのにどこか自信やプライドがある
・好奇心が強いが警戒心も人一倍ある
・突然燃え尽きて何もしたくなくなる

相反する気質が行き来するので疲れますが、その好奇心は新しい経験をする大きな力になります。

HSS型HSE ※刺激追求型/外向型HSP

刺激を追求し、社交的だけどHSP気質である傷つきやすさを持ち合わせています。

リーダーシップもありどんどん刺激を求めていきますが、時には一人で考える時間も必要で考えすぎるとそれがストレスになるタイプです。
一見何でもできるスーパーマンタイプですが、HSPであることには変わりはなく繊細な一面があります。

【特徴】
・リーダーシップを取れる。
・聞き上手だと言われる。
・複数のことを同時にできる。(マルチタスク)
・グループワークや人を巻き込んですることが得意。
・言われたことに傷つきそれが頭から抜けない。
・表では見せないが家に帰る疲れ切っている。