HSP(ハイリーセンシティブパーソン)は自分にとって刺激になることを本能的に避けたり、疲労がたまってくると自分の意思で一人になる時間を必要とします。
そんなHSPは一人の時にどんな事を考え、行動しているのでしょうか?
このページでは一人が好きなHSPにありがちなことについて解説していきます。
- HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
- 一人が好きなHSPにありがちなこと①コツコツ作業が苦にならない
- 一人が好きなHSPにありがちなこと②一人旅が苦にならない
- 一人が好きなHSPにありがちなこと③彼氏・彼女(妻・夫)と喧嘩したあとに一人になりたい
- 一人が好きなHSPにありがちなこと④独り言が多い
- 一人が好きなHSPにありがちなこと⑤先に予定を立てると日程が近づくに連れて不安を感じる
- 一人が好きなHSPにありがちなこと⑥物事を頼むのが苦手
- 一人が好きなHSPにありがちなこと⑦人混みが苦手
- 一人が好きなHSPにありがちなこと⑧大人数がいる場所にいったあとは必ず一人になりたい
- 一人が好きなHSPにありがちなこと まとめ
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
HSPとは上記の様な特徴がありますが、病院やクリニックへ行かれる際も「治療」を目的として治すものではありません。
診療やカウンセリングをお受けになる際も「HSPを治したいので薬を処方して欲しい」といったスタンスより薬物治療なしでHSP気質が改善する考え方やコツの習得を目指されたらと思います。
一人が好きなHSPにありがちなこと①コツコツ作業が苦にならない
HSPは刺激から離れて行うコツコツ作業が苦になりません。
例えば仕事で言うとシールの貼り付け作業やデータ入力などの仕事です。
基本的に無心になれる仕事は得意分野ですが、どちからという手で作業をしつつ他のことに物思いにふけることができると言った方が正確かもしれません。
一人が好きなHSPにありがちなこと②一人旅が苦にならない
HSPは一人で旅に行っても、現地の食べ物や風景などを楽しむことができます。
人によってはみんなとワイワイしながら行くのが旅の醍醐味という方もいらっしゃいますが、一人の方が気が楽で自分の行きたい場所に行きたい時に出発できるから自分には合っていると考えている節があるのです。
そういった時間を通してエネルギーを充填できるのがHSPの特徴です。
一人が好きなHSPにありがちなこと③彼氏・彼女(妻・夫)と喧嘩したあとに一人になりたい
パートナーを喧嘩したあとに、何だか一人になって物思いにふけたくなることってありませんか?
特に何か怒りを感じている訳でもなく、どちらかというと悲しい気持ちに近い感情を抱く傾向があります。
しかし自分が満足いくまで一人になる時間が作れると「やっぱり自分が悪かったかも」と相手に歩み寄ることができるのです。
一人が好きなHSPにありがちなこと④独り言が多い
これはどこに居ても独り言を話しているという訳でなく、自分一人でリラックスしている空間にいる時に頭の中に浮かんでいることを整理したい時に言葉にして整理するということです。
「〇月はここまで仕事を進めるか」「どうやってこのプロジェクト進めようかな~」など口にしながらプランを作っていったりするのです。
HSPは物事に対して深くじっくり考える傾向がある為、そういった動作でさらに効率的にアイディアを出していこうとするのです。
一人が好きなHSPにありがちなこと⑤先に予定を立てると日程が近づくに連れて不安を感じる
HSP気質を持っていると、先に立てた予定に対して不安を感じることがあります。
例えば1週間後に仕事で打ち合わせの予定を立てたとすると、「ちゃんと喋れるだろうか」「失敗するかもしれません」と心配が募り不安感が強くなっていくのです。
これは一見悪い事でもあるのですが、実際はこういったHSP特有の「危機管理能力」によって当日までに失敗するリスクを最小限に抑えるための作業を自分で能動的に行うことに繋がるためHSPは職場でも信頼を得ているケースは多いといいます。
一人が好きなHSPにありがちなこと⑥物事を頼むのが苦手
人が一人でできることに限界があるのですが、HSP気質を持っていると他人に「物事をやって欲しい」と伝えるのが極端に苦手です。
したがって、気付いたら自分一人がやる仕事が増えていて時間に追われる毎日を送っていたり。
これは「やって欲しい」と伝えることで「相手がもし不快に思ったらどうしよう」「嫌われたかもしれない」と考えてしまうからということが多い様です。
一人が好きなHSPにありがちなこと⑦人混みが苦手
人混みが好きかと聞かれれば、苦手と答えるHSPは多いのではないでしょうか。
街の喧騒や人が発せられている目には決して見えないオーラや雰囲気も受け止めてストレスに感じることもあるHSPにとってはたくさんの人がいる場所は天敵ということができるでしょう。
人混みにいったあとはどっと疲れが出るという方も少なくありません。
一人が好きなHSPにありがちなこと⑧大人数がいる場所にいったあとは必ず一人になりたい
毎日生活する中で自分の都合で常に一人でいることは不可能です。
先述した通り、どうしても大人数の場所に行ったあとは疲労感を感じることは避けることはできません。
そんな時は大体数日ぐらい部屋で一人で過ごす時間を大切にするのが一人好きなHSPの特徴の一つです。
一人が好きなHSPにありがちなこと まとめ
このページは一人が好きなHSPにありがちなことをまとめてみました。
もし一つでも「あるある!」と共感して頂けたら嬉しいのですが、実際には細かいことを挙げればHSPそれぞれに行動の特徴があると思います。
今回はいわゆるよく言われている様なHSPの特徴ですが、これからも新しい情報を見つけましたら追加していこうと思っています。
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