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インナーチャイルド診断でチェック【20項目】

なたは”インナーチャイルド”というコトバを聞いたことがありますか?

インナーチャイルドは、ある分野の心理学で使われているコトバになります。

「心理学的なものならそんなに大したことないでしょ」と感じる方も少なくないかと思いますが、最近では恋愛指南本や自己啓発本、スピリチュアル本などに必ずと言っていいほどインナーチャイルドのことが書かれています。

これがどういうことか分かりますか?

世の中にはインナーチャイルドで悩んでいる人が少なくないということです。

自分が気付いていないだけで、もしかしたらあなたもインナーチャイルドかもしれません。

この記事ではインナーチャイルドの特徴や原因、診断チェックが行えるので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

目次
  1. インナーチャイルドとは?
  2. インナーチャイルドになる原因
  3. インナーチャイルド診断でチェック①自己否定が強い
  4. インナーチャイルド診断でチェック②対人恐怖症
  5. インナーチャイルド診断でチェック③相手を支配しようとする
  6. インナーチャイルド診断でチェック④他人の軸で生きがち
  7. インナーチャイルド診断でチェック⑤愛されようと必死になる
  8. インナーチャイルド診断でチェック⑥ひょうきん者を演じている
  9. インナーチャイルド診断でチェック⑦誰からも必要とされていないことが怖い
  10. インナーチャイルド診断でチェック⑧本来の自分を知られることが怖い
  11. インナーチャイルド診断でチェック⑨頑固
  12. インナーチャイルド診断でチェック⑩仕返しをしないと気が済まない
  13. インナーチャイルド診断でチェック⑪他人といつも比較してしまう
  14. インナーチャイルド診断でチェック⑫常に不安
  15. インナーチャイルド診断でチェック⑬なんでも1人で完結しようとする
  16. インナーチャイルド診断でチェック⑭過度に落ち込む
  17. インナーチャイルド診断でチェック⑮チャレンジ精神がない
  18. インナーチャイルド診断でチェック⑯下準備に凄まじい時間をかける
  19. インナーチャイルド診断でチェック⑰無気力
  20. インナーチャイルド診断でチェック⑱子どもを産む・育てることが怖い
  21. インナーチャイルド診断でチェック⑲ストレスを溜めてしまう
  22. インナーチャイルド診断でチェック⑳ちょっとしたことでイライラしてしまう
  23. インナーチャイルド診断でチェック【20項目】まとめ
  24. インナーチャイルド診断でチェック【20項目】 を読んだあとのおすすめ記事

インナーチャイルドとは?

インナーチャイルドとは?

インナーチャイルドとは、”心の内側の子ども”という意味があり、子どもの頃の記憶や心情をさします。

「自分の心の中に住んでいる子どもの自分」といった感じです。

幼少期~思春期までの記憶や経験というのはその後の人生に大きな影響を与えてきます。

そのため、幼少期~思春期の期間に置かれている環境次第でインナーチャイルドが傷ついてしまうのです。

仮にインナーチャイルドが傷ついたとしてもその後立ち直ることができれば問題はありません。

しかし傷ついた後に立ち直ることができず不安定なままだと、後の人生にネガティブな影響が出やすいと言われています。

子どもの頃から続いている考え方のクセや行動パターンなどが大人になってからも無意識の内に出てしまうため、歳を重ねれば重ねるほど苦労するケースが多いです。

インナーチャイルドになる原因

インナーチャイルドになる原因

インナーチャイルドというのは、幼少期~思春期の期間に起こる全ての出来事に対して自分がどう受け取ったかによって形成されます。

このインナーチャイルドが傷つき、立ち直ることができずにその後を過ごしてきた人の多くが”親からの愛情を十分に受けられなかった””集団生活をしている中で何らかのトラブルがあった”など、ありのままの自分で居ることができなかったことが起因となり、子どもの頃に本当の感情を表に出せなかったことが原因になっています。

インナーチャイルド診断でチェック①自己否定が強い

インナーチャイルド診断でチェック①自己否定が強い

なんでもかんでも「自分が悪い」と思い込んでしまう結果、すぐに謝ってしまったり、何らかの形で責任を取ろうとします。

誰が見ても、どう考えても自分に非がない時でも謝ってしまうため、色々な場面で損をしやすいです。

大人になってからも「自分が悪い」と思い込み、すぐに謝ってしまうのは子どもの頃に大人から虐られて、「謝れば許してもらえる」という思考回路になっているからだと考えられます。

インナーチャイルド診断でチェック②対人恐怖症

インナーチャイルド診断でチェック②対人恐怖症

人とコミュニケーションをとることがすごく苦手。

子どもの頃に過酷な体験をしていることで、「他人は自分のことを傷つけてくる存在」という認識をしています。

そのため大人になってからも心の底から人を信用することができず、「この人は自分のことが嫌いだと思う」という前提で接するため、中々打ち解けることができません。

インナーチャイルド診断でチェック③相手を支配しようとする

インナーチャイルド診断でチェック③相手を支配しようとする

関係が親しくなればなるほど、強引に相手を従わせようとする傾向が強いです。

子どもの頃に家族から無視をされたり、心が満たされた経験がないなど、自分の要求が全く通らなかった経験をしてきたことで相手と対等な関係を築けないのです。

その結果、子どもの頃の飢えを大人になってから無意識に人間関係で解消しようと考えています。

インナーチャイルド診断でチェック④他人の軸で生きがち

インナーチャイルド診断でチェック④他人の軸で生きがち

自分という存在価値が低いと思っているため、自分よりも他人を優先させてしまいがちです。

周囲に振り回されやすい性格と言ってもいいでしょう。

他人の望んでいることを中心に考え、「これをしても良いのかな?」「もしこう言ったら変だと思われないかな?」などと人の目ばかりを気にし過ぎるあまり、生きづらさを感じます。

インナーチャイルド診断でチェック⑤愛されようと必死になる

インナーチャイルド診断でチェック⑥ひょうきん者を演じている

勉強やお手伝い、スポーツや成績などで社会的な評価を得て周囲から愛されようと必死になる傾向があります。

子どもの頃に親からの期待が大きかったり、良いことをしないと褒められないなどの限定的な愛情を受けて育った結果、大人になってからも周囲から褒めてもらえる・喜んでもらえることばかりに興味を持ちやすいです。

インナーチャイルド診断でチェック⑥ひょうきん者を演じている

インナーチャイルド診断でチェック⑥ひょうきん者を演じている

本質はひょうきん者ではないが、険悪な雰囲気を解消するためにあえてひょうきん者を演じます。

ビクビク・ソワソワしながら常に人の顔色を伺い、「ここは自分がひょうきん者になって明るい雰囲気にしなくちゃ!」という謎の責任感を持っていたりします。

そのため自分のネガティブな思いや感情を素直に表現することが苦手です。

インナーチャイルド診断でチェック⑦誰からも必要とされていないことが怖い

インナーチャイルド診断でチェック⑦誰からも必要とされていないことが怖い

「役に立たない」「必要ない」などと言われるのがすごく怖かったりします。

もちろんインナーチャイルドではない人でも周囲から「役に立たない」「必要ない」などと言われるのは怖いですが、インナーチャイルドの人はこうした言葉にすごく敏感です。

子どもの頃に家事や育児をしない親の代わりに家族のお世話をすることで「自分はこの人から必要とされている」という認識をしてきました。

だからこそ大人になってからも「誰かのために何かをしたい」という気持ちが強く、その行動によって「自分が必要とされている」と改めて感じたいのでしょう。

インナーチャイルド診断でチェック⑧本来の自分を知られることが怖い

インナーチャイルド診断でチェック⑧本来の自分を知られることが怖い

よくない人間であるということが周囲にバレるのが怖く、目立つことや人と関わることを避けようとします。

他愛もない会話でも自分自身の考えや気持ちを言うのが怖く、他人の考えや気持ちに合わせてしまう傾向があります。

そのため多くの人に合わせなくてはならない複数人での集まりや、本来の自分を知られてしまいそうな1対1での対面を苦痛に感じやすいです。

インナーチャイルド診断でチェック⑨頑固

インナーチャイルド診断でチェック⑨頑固"

色々な場面でネガティブな受け取り方をし、その考え方を変えない頑固な部分があります。

ポジティブな受け取り方で頑固ならまだいいのですが、インナーチャイルドの場合ネガティブな受け取り方での頑固なのでちょっと厄介です。

例えば、「自分はバカにされているから酷い扱いを受ける」「私は周囲から非難されているからいじめられる」という思い込みを派生する思考があります。

これは実際に酷い扱いをされたわけでもなく、他人のちょっとした言動をネガティブに受け取っています。

インナーチャイルド診断でチェック⑩仕返しをしないと気が済まない

インナーチャイルド診断でチェック⑩仕返しをしないと気が済まない

常にではないが攻撃的になる瞬間があったり、相手よりも優位に立ちたがります。

そのため「絶対に見返してやる!」「あの時のことは絶対にし返してやる!」と考えてそれを実行することも。

インナーチャイルドの人は相手のことを痛めつけたい・苦しめたいという気持ちで行動しているわけではなく、「悔しい」という強い気持ちから行動してしまっているケースが多いです。

インナーチャイルド診断でチェック⑪他人といつも比較してしまう

インナーチャイルド診断でチェック⑪他人といつも比較してしまう

何をするにしても比較対象を作って、それに負けないようにしたり上回っていたいという願望を持っています。

そして自分が優位になった時は非常に満足感を覚えて周りからの賞賛を求めます。

逆に負けてしまった時は落ち込みやすいという特徴があります。

インナーチャイルド診断でチェック⑫常に不安

インナーチャイルド診断でチェック⑫常に不安

子どもの頃の経験により、大人になってからも常に不安な気持ちを抱えながら過ごしていることが多いです。

不安になる要素は些細なことから様々ですが、インナーチャイルドの人は「この人に見捨てられたらどうしよう…」「いつか私の側から居なくなったらどうしよう…」といった人間関係に対しての不安な気持ちが特に強いです。

インナーチャイルド診断でチェック⑬なんでも1人で完結しようとする

インナーチャイルド診断でチェック⑬なんでも1人で完結しようとする

子どもの頃に親が家事や育児をしなかったことで、小さい時からなんでも1人でやる癖がついています。

そのため、「誰も当てにできない」「途中で投げ出されても困る」などという思考によって最初から人との親密な関係を作ろうとせず、なんでも1人で完結しようとする傾向があります。

インナーチャイルド診断でチェック⑭過度に落ち込む

インナーチャイルド診断でチェック⑭過度に落ち込む

「いつも自分は失敗する」「期待外れ」「自分のやることは不十分」などという予測感を持っているため、物事への悲観的な捉え方に派生した思い込みをする傾向があります。

そのため失敗の内に入らない些細なミスでも、「失敗だ…」と考えて上手くいかなかったことを大袈裟に捉えがちです。

誰になんと声をかけられても立ち直ることができず、いつまでも落ち込んでしまいます。

インナーチャイルド診断でチェック⑮チャレンジ精神がない

インナーチャイルド診断でチェック⑮チャレンジ精神がない

「どうせ失敗するからやらない方がマシ」「自分にそんなことができるわけがない」という考え方によって、能力以上のことを避けて安全な道ばかりを通ろうとします。

チャレンジ精神がないことで勉強やスポーツ、成績なども平均もしくは平均以下なことが多いです。

ですが、「誰かに褒められたい」「誰かに認められたい」という気持ちは強いため、モヤモヤとしたなんても言えない感情になりやすい傾向があります。

インナーチャイルド診断でチェック⑯下準備に凄まじい時間をかける

インナーチャイルド診断でチェック⑯下準備に凄まじい時間をかける

子どもの頃に失敗をすると怒られる・無視される・周囲の雰囲気が悪くなるなどという経験をしてきたことで、何事に対しても「失敗はできない」と思っています。

そのため絶対に失敗をしないように入念な準備をしたり、細かすぎるところまで慎重なチェックを行います。

そのため、実際に行う頃には心身的に疲れ果ててしまっていることが多いです。

インナーチャイルド診断でチェック⑰無気力

インナーチャイルド診断でチェック⑰無気力

色々な場面で気を使ってしまうため、精神的な疲れから何に対してもやる気が起きません。

これは行動だけに限らず食事の面でもそうです。

疲れていることを理由に飲み物やお菓子しか口にしない1日を過ごしたり、食欲より睡眠欲を優先して1日なにも口にしない日もあります。

「行動しなくちゃ」「食べなくちゃ」と頭では分かっているものの、無気力な状態に勝つことができず、後々何もできなかった自分に対して許せない気持ちになるというループを繰り返して余計に疲れてしまいがちです。

インナーチャイルド診断でチェック⑱子どもを産む・育てることが怖い

インナーチャイルド診断でチェック⑱子どもを産む・育てることが怖い

子どもの頃に良い家庭環境・良い家族関係ではなかったことで「子供を作るのが怖い」「子どもをどう育てて良いのか分からない」「子育てのやり方が全然分からない」などという不安や恐怖心が強くあります。

また、「自分の子どもに親と同じことをしてしまいそうで怖い」という不安や恐怖心によって子どもを望むことを諦めたり、人によっては結婚さえ諦めてしまうこともあります。

インナーチャイルド診断でチェック⑲ストレスを溜めてしまう

インナーチャイルド診断でチェック⑲ストレスを溜めてしまう

自分の感情や意見を押し殺していることで「本当はこう思っていたけど…」「雰囲気が悪くなると思って指摘できなかった」などと常に心の中で思っています。

インナーチャイルドではない人からすれば「そう思っているならその場で言えばいいじゃん!」と思ってしまいますが、インナーチャイルドの人は周囲の目が気になってしまうため、自分の感情や意見が言えずにどんどんストレスが溜まっていきます。

インナーチャイルド診断でチェック⑳ちょっとしたことでイライラしてしまう

インナーチャイルド診断でチェック⑳ちょっとしたことでイライラしてしまう

子どもの頃から自分の感情や意見を表に出すことができず、”YES”しかない環境下で育ってきたため常に誰かから求められています。

この”求められている”というのは”必要とされている”ではなく、”使われている”という意味です。

例えば育児や家事をしない親から「○○やっといて」「○○がないよ」と言われればどんな状況でもそれを行わなくてはなりません。

子どもの頃からのこうした行動が染み付いていることで大人になってからも”YES”しかなく、誰かから求められる度に「またかよ」「そのくらい自分でやれよ」と心の中で思い、ちょっとしたことでもイライラしてしまいます。

常に心がいっぱいいっぱいで余裕のない状態といった感じです。

インナーチャイルド診断でチェック【20項目】まとめ

いかがでしたでしょうか。

あなたはインナーチャイルド診断でいくつ当てはまりましたか?

インナーチャイルドというのは精神的なものなので、薬などを使って治療をするというよりは時間と労力をかけてインナーチャイルドを癒しながら改善・対処していくという感じになります。

インナーチャイルドの癒し方は大きく分けて7つの方法があります。

①セルフワーク

②心理カウンセリング

③エネルギーヒーリング

④退行瞑想

⑤ホメオパシー

⑥修行

⑦瞑想

「自分はどうなりたいのか?」ということを明確にした上でインナーチャイルドを癒していくと生きづらさを感じにくくなるかと思います。

すぐにすぐ改善・対処をするのは難しいことなので、焦らず自分のペースで行うことをおすすめします。

あなたの人生がより良くなることをお祈りします。

引用元: 心の仕組みチャンネル解放カウンセラー仁 さん

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