日本では良いか悪いか頑張ることや諦めないことが美徳されています。
しかし昨今ではこの美徳とされている考え方の弊害として自分の限界を超えた部分まで頑張り過ぎてしまい燃え尽き症候群やうつ病を発症する方が増えてきました。
このページではもう頑張れないと仕事などで気持ちが折れてしまった時の対処法について解説します。
もう頑張れないと思った時の対処法①頑張ることをやめる
心の中で「もう頑張れない」と考えているということは、相当な負荷の心労がかかっているケースがほとんどです。
つまりこの心労が取れない限り、頑張れない状況は変わりません。
なのでまず頑張ることを止めましょう。また頑張りたいと思うまでゆっくり散歩をして過ごしたり、好きな趣味をしたり、海を眺めたりして時間を過ごす様にするといつしかまたやる気が出てくるものです。
元々頑張ることができる素質を持っているので、疲れを取り除くことでまた復帰することができるでしょう。
※復帰後、すぐに飛ばし過ぎは注意です。
もう頑張れないと思った時の対処法②受け流すこと
人の精神状態として、脳や身体の疲労が溜まっているときは「自分は何もできない」「もう死にたい、逃げたい」といったネガティブな感情に支配されがちです。
しかしその感情はあなたが本来持っている感情ではなく疲労から来る一時的なものである可能性が高いでしょう。
ネガティブな感情が出てきたとしても「あ~もしかして疲れてるのかな」と考えるくらいにして、まる湖面に浮かぶ葉っぱがゆっくり流れ行くようにその感情を受け流していきましょう。それらに囚われる必要はありません。
もう頑張れないと思った時の対処法③自分を褒めてあげる
あなたがもし「もう頑張れない」と考えてしまった時は、今まで疲弊するまで頑張ってこれた自分を褒めてあげましょう。
それはまるで自分へ労いの言葉をかけるように自分がしてきたことの偉大さや貢献度を称えてあげるのです。
そうすることで「私はよく頑張った」と脳が自己認識してポジティブな感情が生まれてくることがあります。
もう頑張れないと思った時の対処法④自分がいる環境を変えてみる
ここまでもう頑張れないと感じてしまった時に、気持ちや気分を変えていこうという話をしてきましたがどうしても日頃自分が過ごしている場所や景色が同じだと気分も変わらないという方は少なくありません。
そんな時は少し離れた住んだことがない土地へ引っ越してみたり、休みを取って数日間の旅行へ行くことをおススメします。
誰も自分を知る人がいない土地で羽を伸ばして自分が行きたいところ自分のスケジュールで行くとスッキリするものです。ぜひお試しください。
もう頑張れないと思った時の対処法⑤自分に合った生活スタイルに変える
もしあなたが無気力な状態から復帰してやる気に満ちたとしても、同じ環境で同じことをしていればいつまた「もう頑張れない」と感じてしまうか分かりません。
もし仕事が原因であれば仕事の内容や負荷がかかっている部分を同僚や外注に振ったり、自分で仕事が選べるフリーランスになったりと生活を変えてみることをおススメします。
自分ができること、できないことを紙やノートに書き出したりして自分の限界を知ることもやっていきましょう。
もう頑張れないと思った時の対処法 まとめ
もう頑張れないと考えている方のお話を伺っていると、本当に毎日頑張ってこられた方なんだと感じます。
第三者から見ると疲れて倒れてしまうのも当然だと思いますし、十分頑張ってこられてそんなに自分を責めなくていいですよと思う訳です。
しかし人間の本能的な部分は非常に冷酷だなと思うのはどうしても頑張れないことを悪い事の様に感じて自分を責めることに繋げてしまうのです。
このページをご覧の方にもこれまで十分頑張ってこられたこと、そしてその結果「もう頑張れない」と心も身体も疲弊していることに気付いて頂きたいと思います。
まずはゆっくり休んで、また明日のことは明日考えましょう。
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