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HSPとの付き合い方

HSPのメールが苦手な7つの理由【心理カウンセラー監修】

現代のビジネスシーン、そしてプライベートでもメールやSNSアプリを使ったメッセージ送信など
人と人のコミュニケーションは24時間気軽に出来る様になりました。

そんな便利なメール機能ですがHSPは俗にメール送信が苦手と言われています。
実際私が会社員時代にメールは便利なのでたくさん使用してきましたが、送る際にはHSP気質が働いてか送信まで時間がかかり過ぎてしまうことはたくさんありました。

なぜHSPはメールが苦手なのかこのページは説明していきます。

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HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは

HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。

HSPの特徴

  • 一つのことを深く考えるのが好き
  • 共感しやすい
  • 感受性が豊か
  • 人にやさしくできる
  • 大きな音や光の刺激が苦手
  • 人混みが苦手
  • 気を読み過ぎて疲れる
  • 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
  • 忘れたい過去が繰り返し蘇る
  • 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
  • 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる

HSPのメールが苦手な7つの理由①
トラブルが起きやすい

gray and brown painted wall
Photo by Viktor Talashuk on Unsplash


基本的にライブチャットなどでビデオがONになっていない以上、相手の顔や表情をリアルタイムに把握することは難しいです。

とりわけメールだけのやり取りはHSPと非HSP問わずトラブルが発生しやすいツールではあります。

危険察知能力に優れるHSPであるが故にそんなメールというツールは便利な一方苦手なツールにもなってしまう理由になっています。

「もしこんなこと書いたら怒られるかな」「不快な気持ちにならないかな」と思い込んで送信ボタンが押せずにいるのです。

HSPのメールが苦手な7つの理由②
HSPは考え深いから

man holding his head while sitting on chair near computer desk
Photo by Jason Strull on Unsplash


HSPはどんな場面に置いても様々なシチュエーションを想定して動いています。

①の危険察知能力と似た部分ではありますが、「こう書いたら次の返信にはこう返信しよう」などある程度トピックの終わりまで考えて行動するため、どうしても時間がかかってしまうのです。

同僚に「この返信、午前中までによろしく」と言われて他の業務と並行して「こう書いたら次は・・・」なんて書いていたらもう夕方になっていて同僚が代わりに返信して「お前が返信遅いからもう俺が出したよ」なんてチクリと言われたなんて方もいましたね。(わたしです)笑。

 

HSPのメールが苦手な7つの理由③
自分のペースでできる作業ではない

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Photo by lucas Favre on Unsplash

メールに対する考え方は人それぞれで「メールは緊急時には使わない、急ぎなら電話で」「メールは一方通行なツールだから返信は気長に待つ」という方や「なんでメール送ったのに返信をよこさない!」「メールを読んだらレスポンス早くして欲しい」な様々です。

筆者は前者の急ぎなら電話や対面でという考え方ですが、いまメールを送る相手が後者の様なせかしてくるタイプの場合もあるので結局自分のペースで返信できる様なツールではないなと思います。


もし相手を待たせて不快な気持ちになったら嫌だと思いすぐ返信を出しているHSPさんも多いのかなとは思います。

HSPのメールが苦手な7つの理由④
失敗が許されないから

person using black laptop computer
Photo by Sebastian Herrmann on Unsplash


最近はアプリ上のメッセージで送信後に編集や削除が可能になったものも多いですが、以前OutlookやGmailなどは送信後にそれを取り消すことができません。

そういった後戻りできない危機感を感じて何度もメールの文章を書いては削除して作り直している間に感受性の高いHSPのアクションを遅くしてしまうのです。

HSPのメールが苦手な7つの理由⑤
相手の感情が分からず冷たく感じる

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Photo by Mario Gogh on Unsplash

ビジネス系のメールではマナーとして絵文字や顔文字は使用しないので相手の感情がさらに分かりずらい状況になっています。そういった状況で人をコミュニケーションを取る際には、HSPは相手がどんな感情であるか考えてしまい、相手を不快にさせないように努めます。

そういったことをしている最中にどんどん時間が経ってHSP本人の疲労も溜まって結局メール一通送るのにも疲れてしまうのです。

HSPのメールが苦手な7つの理由⑥
返信がいつあるか分からないから

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Photo by Brooke Cagle on Unsplash

HSPは突発的な出来事が苦手な傾向にあります。

普段自分でスケジュールをコントロールできる範囲内で余裕を持った管理をする様にしているはずですが
メールの場合はそうはいきません。

例えば他の作業をしている間にメールが届いた通知が届けば当然それに目を通して、作業を中断して返信をしたりする必要があります。

何かトラブルが発生して対応が必要なメールだったりすれば一気に頭の中の情報処理能力がフル回転して
他の事に手がつかなくなるはずです。

HSPのメールが苦手な7つの理由⑦
送信、返信に時間を取られるから

person using black laptop computer
Photo by Sigmund on Unsplash

HSPはメールを打つ時に「こういう返信が返ってくるだろうから次はこう返そう」など2歩、3歩を考えて行動していきます。

当然一つのメールを書いている間に次のメールが届くこともあり、どんどん届くと自分のページで仕事を進めていくことができずにかなりイライラすることに。

 

HSPが考えるメールの苦手意識を緩和させる方法

  • 自分が考えている程、メールの受け手はあなたがメールに書く内容(細かい表現)に興味はありません。
    要点を分かりやすく伝えてもらえれば良いと考えているのでその点に重きを置いて作成してみてください。
  • あまりメールを書くのが辛い場合は、電話や直接会って済む要件は電話か対面で話しましょう。
  • メールを送信する際は指差し確認などを万全を期す様にすると誤送信やミスは減らすことができます。安心してメールを相手に送りましょう。

HSPのメールが苦手な7つの理由 まとめ

現代の社会人として生きる中でどうしても連絡用のツールとしてLINEやメールというのは切っても切れない関係にあると思います。

しかしHSPはそういった中でも自分の気質を知って対応策を打っていくことは、ストレスフリーで生きていく為の術と言えます。

相手はさほど自分に興味が無いことを念頭に生活を送る様にしましょう。

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