最近、メディアやSNSで「毒親」という言葉が注目を浴びる様になりました。また「もしかして自分も毒親に育てられたのでは?」「親が毒親かもしれない」と考える人達も増えてきたのです。
しかし自分が毒親に育てられたのか正しく知ることで親の影響を軽減することができます。
- 毒親とは?
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)①子供に対して基本レベルの敬意や礼儀を持って優しく接することができない
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)②自己中心的
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)③非常に感情的
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)④常に親が偉いという気持ちを持っている。
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑤自分達の都合の良いように解釈する
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑥他責思考
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑦求めている要求が高すぎる
- 毒親診断でチェック(機能不全家族) ⑧差別的な発言が多い
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑨残酷である
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑩子供との境界線が曖昧
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑪子供に依存している
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑫子供と競い合っているかの様な態度
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑬親と話したり一緒にいるだけで不快な気持ちになる
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑭子供が怖がる様なことをする
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族) ⑮時には突き放してくる
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑯自分たちの幸せの責任を子供に持たせる
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑰子供が常に親との関係に恐怖感を感じている
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑱親の問題に付き合わされる
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑲全ての情報を共有することを求める
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑳子供が良くなろうとすることを認めない
- 毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)【20項目】まとめ
毒親とは?
「毒親」は明確に医学用語として定義された概念ではありません。
毒親は子供の生活に過干渉するか無関心で否定的な態度を示してきます。
一般的に親が子供を叱る時は子供達が何か間違いを犯したりすることを正す為に行うことが通常です。
しかし毒親は子供がしていることが良い、悪いという観点でなく自分自身がどうしたいかという感情に左右されて行動を取ります。
そして周りからその行動を咎められたとしても謝罪はおろか認めもしないのです。
虐待やネグレクトが継続的に行われている可能性を秘めている為
周囲が気付いた場合はその親の行動に注意を払い子供たちを助ける必要が出てくるのです。
- 自己中心的な行動
- 身体的かつ言葉による暴力
- 子供の行動を過度に制限する
- お金や褒美を与えることで子供をコントロールする
- 自分と子供との間の境界線が曖昧
毒親の元で育った子供は自分自身が親になった際に、自分の親をモデルとして行動を取る為連鎖する可能性が示唆されています。しかし簡単ではありませんが、専門医のカウンセラーによりそれらは是正できることを頭に入れておきましょう。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)①子供に対して基本レベルの敬意や礼儀を持って優しく接することができない
毒親は自分の子供に対して、最低限のレベルを以ってしても敬意や大切にする気持ちを持って接することがでいません。
それは他人から見ればただ無礼に見えるでしょう。
子供がそういった行動から悪影響を受けることすら考えることができないのです。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)②自己中心的
自分たちの必要としている考え方や行動しか欲せず認めない為、周囲から浮いて見えることでしょう。
子供達が何を求めているかさえおざなりにしてしまうので幸せにすることができないのです。
周囲からそのことを指摘されても「そんなことない」「うちの子は十分幸せ」と認めることができません。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)③非常に感情的
毒親が取る行動は非常に感情的で予測が難しいです。
何気ない子供のしぐさに対して激怒して暴力を振るったり激しい罵声を浴びせるのです。
子供がすることだからと寛容になれないのですぐにその傾向をキャッチすることができるでしょう。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)④常に親が偉いという気持ちを持っている。
毒親は常に自分達が偉く、自分と違う意見は許さないという強い思考を持っています。
自分達が常に優位に立っていたいのです。
また通常は愛情をもって子供を愛することができるのですが、お金や物を与えて子供の愛情を安易に得ようとする傾向があります。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑤自分達の都合の良いように解釈する
何か不都合がことが起きたとしても、自分達が都合の良い解釈してまるで問題がない様に周囲に対して振舞います。
それが例え真実でなかったとしても、真実や正しいことを捻じ曲げてでも親の主張が正しいことをアピールするのです。
非常に視野が狭い考え方で危険です。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑥他責思考
毒親は自分達の行動に対して責任を負おうとしません。
自分の親がそういう教育をしてきたから自分もそうなった、だから自分は悪くない。
子供の理解力がないから自分たちの愛情を理解していないだけ。
これらの言葉は毒親の常套文句と言えるでしょう。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑦求めている要求が高すぎる
毒親が子供に対して求める要求は高い傾向があります。
それは自分ができないことでも子供に対してはやる様に命令を行うのです。
子供達に主体性は求めずに、あくまで自分の配下であり従うことを求めています。
毒親診断でチェック(機能不全家族) ⑧差別的な発言が多い
毒親の話し内容には他人を馬鹿にしたり、差別する様なワードが常用的に出てきます。
それはまるで相手を不快にさせたいがためにわざと言っている様に聞こえるかもしれませんが、彼らからすれば自分が言いたいことを自由に発言しているだけなのです。
周りもそれに同調できない為、孤立していきます。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑨残酷である
毒親は子供が気にしているコンプレックスや言われたくないことを、子供の気持ちを考えずに言い放ってきます。
それは時には人前でも平気で言ってくる為、とても恥ずかしい気持ちになることが多いはずです。
欠点ばかりを指摘して良いことを言って子供の成長を伸ばしていくことをできないのです。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑩子供との境界線が曖昧
親と子供との間の境界線が曖昧で、何に対しても過干渉してきます。
子供が一人で何か勝手に決めることに対して寛容になることができずに、怒りを感じるのです。
全ての場面において自分がコントロールしたいという気持ちが強すぎるのです。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑪子供に依存している
毒親の特徴として、子供に対して依存しすぎているケースは多くあります。
子供が自分から離れていくことを異常な程に恐れ、拒絶します。
これは精神的な部分でも毒親と子供が一体化してしまっていることを指します。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑫子供と競い合っているかの様な態度
通常親は子供の監督者としてサポートして教育を行い、正しい道へと導いていく役割を持っています。
しかし毒親の場合、子供より自分が褒められるために行動をしたり子供が自分より褒められると後々暴力や罵倒をして自分が上であることを誇示してくるわけです。
そういった行動は子供からしてみれば理解しがたいと言っても過言ではありません。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑬親と話したり一緒にいるだけで不快な気持ちになる
これは子供の立場から見た感覚ですが、親と一緒にいたり話しているだけでとても気持ちが落ち込んで嫌な気分にあります。
子供が親と話すことに対して恐れるようになるのです。
家庭環境としては決して健全とは言えないでしょう。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑭子供が怖がる様なことをする
一般的な親と子供との関係は親が子供を愛して、支えていくことで幸福感を覚えさせていきます。
しかし子供にとって恐ろしく嫌われる様なことでしか表現できない為、子供にとっては予測不可能で恐怖でしかなくなるのです。
言わずもがなですが、通常親はこの様な行動を喜んで行いません。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族) ⑮時には突き放してくる
基本的に子供に対して依存傾向がある毒親ですが、時には子供を無視するサイレントトリートメントでコントロールしようとしてきます。
子供が自分に対して反抗してきた時に、無視をして後悔させ謝罪させるのです。
親と子供の立場を使った非常に巧妙なテクニックと言える
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑯自分たちの幸せの責任を子供に持たせる
自分達が幸せである責任を子供たちに持たせることで、自分達に服従することを求めていきます。
それは自分達が幸せでないのは子供のお前が良い子に育たなかったからだと言わんばかりのひどいものです。
それは決して認める必要がないことです。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑰子供が常に親との関係に恐怖感を感じている
これまでのチェックポイントで説明してきた有り様なので、子供は親と一緒に居る空間に恐怖を覚えて、怖いという感情で育つことになります。
当然その様な環境では子供は親の都合の良い様に叱られないように行動する為、自立心を育むことができません。
それは当然子供の責任ではなく、親の責任です。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑱親の問題に付き合わされる
通常、子供が大人同士の問題に関わることはありませんが毒親はそれを求めます。
子供の前で父親の悪口やご近所の悪口を言ってそれに同調させようとするのです。
時にはそれらを解決させようと行動を求めることもあり、非常に厄介です。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑲全ての情報を共有することを求める
毒親は子供のありとあらゆる情報を共有することを求めてきます。
それは仲の良い異性や友人関係など知っておかないと気が済まないのです。
そしてそれらの関係が自分にとって不利益になる場合は、子供の友人関係に首を突っ込んでそれを破綻させようとするのです。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)⑳子供が良くなろうとすることを認めない
毒親は子供がダイエットをしてもっと綺麗になろうとしたり、新しい服を着ようとしたりするとその努力を否定します。
その為子供は自尊心が育てることができずに自分に自信が持てないのです。
この自尊心が低い状態は親が子供をコントロールしやすい状態の為、毒親はその様なことを好むのです。
毒親特徴診断でチェック(機能不全家族)【20項目】まとめ
毒親への対応は長年の積み重ねであり、解決には時間を要することが多いでしょう。
基本的に専門カウンセラーや専門医へ相談をして親への対応を決めていくことが一般的であり、最善の選択と言えます。
特に意識して欲しいことは、毒親がいる環境に今あなたが居る事はあなたのせいではないということです。どうしても親に対する反抗心から闘争心を持ってしまうこともあると思いますが、その気持ちは残念ながら毒親に対しては届かないことが多い様に思います。
であれば、自分の環境に対しては受け入れて親と対決する気持ちを捨てていきましょう。また明日来週それらが改善する期待心を持つのを止めましょう。人は期待が裏切れると強い失望感を感じてしまからです。
まずファーストステップとして受け入れることはあなたの心を癒すことに繋がります。
そして一人で問題を抱え込むのでなく、専門家と一緒に問題を解決していくスタンスを取って行きましょう。
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