HSP(ハイリーセンシティブパーソン)がよく悩みをもつこととして、「HSPとして生活の仕方」「恋愛」そして「仕事の悩み」だと私自身たくさんの方からカウンセリング依頼を頂く中で感じています。
取り分け「HSPってどんな仕事が向いているんですか?」というご質問はよく頂くご相談内容でもあります。
このページではHSPに向いている仕事や職場での悩みの対処法を一つにした完全版としてお話しています。
現在社会人の方は転職時に、学生の方は将来の就職について考える時に参考にして頂けると幸いです。
ぜひご覧ください。
- HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
- HSPの相談ができるオンラインサービス<AD>
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】①データ入力
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】②プログラマー
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】③看護師
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】④SNSクリエイター(運用代行)
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑤カメラマン
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑥イラストレーター
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑦工場勤務
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑦WEBマーケター
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑧マッサージ師
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑨ 新聞配達員
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑨ 花屋
- 【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑩カウンセラー
- HSPに向いている仕事としてデータ入力の仕事を勧める理由(体験談付き)
- HSPに向いている仕事が看護師ある点について
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンとは
HSPとは1996年アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンにより提唱されたHighly sensitive personの略で高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。
HSPの特徴
- 一つのことを深く考えるのが好き
- 共感しやすい
- 感受性が豊か
- 人にやさしくできる
- 大きな音や光の刺激が苦手
- 人混みが苦手
- 気を読み過ぎて疲れる
- 近くで誰かが怒られていると自分が怒られている様な気分になる
- 忘れたい過去が繰り返し蘇る
- 他人に何か指摘されると中々そのことが頭から離れない
- 周りが自分をどう思っているか強く気になり不安になる
HSPの相談ができるオンラインサービス<AD>
料金 | ・閲覧は無料 <相談料金> ・チャットやタイムラインへのコメント:3PT/文字(未課金の場合は6PT/文字) ・画像送信:50PT/枚 ・通話相談:200PT/分 ※1ポイント(PT)=1.5円で購入。 <キャンペーン> 専用アプリをインストール後にご登録キャンペーンとして、通話15分にあたる最大3,000円分のポイントをプレゼント中。まずはプレゼントポイントで気軽に【Gift】を試してみましょう。 |
申し込み方法 | STEP1 アプリをインストール STEP2 掲示板を見る STEP3 必要な場合はチャットもしくは通話相談でカウンセリングを受けることも可能 |
受付時間 | 24時間 |
支払い方法 | クレジットカード(Google Play・Apple pay) |
運営会社 | One-DT株式会社 |
体験談
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】①データ入力
データ入力の仕事はいわゆるコツコツ型の仕事で、更に電話対応がないものだとHSPにとってはかなり最適な仕事だと言えます。
筆者も日中特に誰かとコミュニケーションを取る訳でもなくひたすらパソコンを前にデータ入力を行う仕事を自分で選んで申し込み行ってきました。
時給は大体1,000円~1,500円といった感じだっと思います。タイピングを打ち込むスピードはかなり上がりましたがそれ以外のスキルが何か身に付くわけではありませんが、やはり外部からストレスがかからないので自分で行っていても向いているなと思った仕事ではありましたね。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】②プログラマー
プログラマーの仕事はいまの流行でフリーランスで高単価の仕事がもらえるということで注目度も高い仕事になります。
HSPにとってはフリーランスでできる仕事というのはかなりのメリットです。無理な納期で仕事を引き受けない限り自分のペースで仕事ができますし刺激が少ないです。
プログラマー未経験の方はオンラインスクールなどもありますから一から始めるのに非常に最適な職業ですね。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】③看護師
これは賛否両論あるのですが、HSPは良心が強く他人の為に何かしたい、人を助けたいという気持ちが強い傾向があります。
看護師はまさに人の命に関わる仕事ということで人の為になる職業の代表的な内容になるかと思います。
ただ実際夜勤があったり、内容が激務だったりと刺激が強い職種であることは確かです。
自分が本当に続けていく覚悟が必要だと思いますので、周りで看護師をやっている友人や先輩に話を聞くなどして事前の情報収集を怠らずに行うようにして決断しましょう。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】④SNSクリエイター(運用代行)
SNSクリエイターはあまり聞いたことがない職業かと思いますが、企業や個人からSNSの運用代行を依頼されて仕事をする職業のことを指します。
いまはクラウドワークスやランサーズなどで個人で簡単に仕事を取って来れますから、誰にでもチャレンジすることができます。
とりわけHSPにはひとつの事に集中して没頭できるという気質があるので、コツコツ作業が得意な方は多いです。
これもフリーランスでもできますから外部からのストレスを少なくしてワークライフバランスを取ることができるのでおススメです。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑤カメラマン
HSPは感受性が高く、非HSPと比べると何気ない風景や出来事に感動することができ芸術的センスも優れている方が多いと言われています。
カメラマンという職業はフリーで行う場合自分でスケジュールをコントロールできますし、基本的にカメラに触っているのは自分一人なので外からの刺激が少なくHSPに適している職業の一つになります。
職業にしないまでもカメラを趣味として日頃のストレスを発散している方も多く居ますよね。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑥イラストレーター
今は会社に属さないでも本業でも副業でもイラストレーターとして自宅で仕事をされている方も多くいらっしゃいます。
外部の刺激が極力少ない環境で働くことができる在宅ワークはおススメです。
そしてHSPには感受性の高さを活かして芸術作品を生み出している人も少なくないのです。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑦工場勤務
これはあくまで職場によって合う合わないが決まってしまうのですが、工場での黙々とする作業です。
実際車の組み立てなどは細かく時間に終われてしまって、自分が遅れることで周囲の工程が遅れるなどといった状況では少しHSPにとっては気疲れてしすぎてしまうかもしれませんが、一部のお弁当工場などでは具材を正確に箱へ詰めるといった仕事内容もあり一人作業が得意なHSPには向いていることでしょう。
ただし注意しなければならないのは上司や同僚です。これは偏見ではないのですが、実際に私も学生時代に経験してみて工場で長年働かれている方は職人気質が強く一見、そっけないところがある様に思いました。
ですので、そういった方々とストレスなくコミュニケーションを取るのはHSPにとって至難の業かもしれません。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑦WEBマーケター
WEBマーケターの仕事はサイト運営、企業コンサルティング、広告運用など多岐に渡ります。
そしてある程度実績や経験も必要なジャンルにはなるのですが、フリーランスとして個人で収入を得ることができます。
個人での仕事の取り方もある程度WEBや知り合いのつてなど確立されています。
自分で仕事を選べて、好きな時に休むことができるのでWEB系のお仕事でフリーランスとして働いていくことはおススメできると思います。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑧マッサージ師
人の感情を細かく読み取る能力に長けたHSPにとって人の身体に触れてほぐしていくということを生業としたマッサージ師も向いていると言えます。
強く押したらどうなるか、弱すぎてもダメなのかと考えながら仕事をすることができるので来院された方からも好評の整骨院などを経営されているHSPも多い印象です。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑨ 新聞配達員
新聞配達員の仕事は配達だけであれば非常にシンプルだと言います。
配布先の新聞をまとめて自転車やバイクの載せて早朝から配達していきます。
HSPはミスをしてはいけないと真面目に勤務される方も多く、配達場所を覚えるといったことも比較的早くできて現場からも重宝されることでしょう。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑨ 花屋
続いては花屋さんでのお仕事です。
これはHSP気質にとって嬉しい要素が詰まっていまして、HSPはその感受性の高さから美しい物を見ると人一倍その素晴らしさに感動することができます。
そして商品展示などでも自分の感性を活かした仕事ができるので遣り甲斐を感じやすいと言えます。
唯一心配な点としては接客の部分ですが、それを含めても適正は高い仕事だと思います。
【完全版】HSPに向いている仕事10選【心理カウンセラーおすすめ】⑩カウンセラー
人の抱えている悩みや心の痛みについて、それを傾聴してまるで自分の事の様に考えアドバイスができるというのは何もHSPにとって特別なことでなく普段から当たり前の用に行ってきている事になります。
それを仕事にしたのがカウンセラーという仕事です。
世の中には何も私の様な心理カウンセラーを仕事にしている人だけでなく、たくさんのジャンルのカウンセラーが存在しています。
- キャリアコンサルタント
- 産業カウンセラー
- 精神保健福祉士
- 社会福祉士
- 心理カウンセラー
などなど
HSPに向いている仕事としてデータ入力の仕事を勧める理由(体験談付き)
仕事選びはHSP(ハイリーセンシティブパーソン)であっても、そうでなくても人生において大切な決断です。
できれば自分にあった職場環境、仕事内容で長く働く安定的に働くことができたら文句はありません。
そんな中求人情報などでHSPに向いている仕事としてデータ入力が挙げられることが多々あります。
なぜデータ入力はHSPにとって合っている仕事とされているのでしょうか?
このセクションではHSPにとってデータ入力の仕事が合っている理由について考えていきます。
自分のペースで仕事ができる
データ入力の仕事は基本的に日でこなさなければならない件数やプロジェクト全体としていつまでにすべての件数を行えれば良いなど、そのペースは色々です。
基本的に「今日の何時まで!」とせかされることも少なく、電話応対などもありませんからHSPにとって刺激が少ないと思います。
体験談
下記は私が経
験があるデータ入力の仕事について経験をシェアさせていただきます。
東京都庁で書類情報のデータ入力作業
これは毎日都内の部署から送られてくる書類に書かれているデータを、東京都の専用システムへ入力していくという作業で3カ月ほど行いました。
勤務地が都庁ということで一般の方も立ち入ることがない様なエリアだったので、比較的静かな職場環境で働くことができました。
又、指示をする職員さん達も穏やかな方でやり取りでストレスを感じることはありませんでした。
昼食も都庁内にありますから、外に出る必要もなく本当に働きやすかったですね。
又作業自体も専属で独りで行っていたので自分のペースでできて最適でした。
市役所での書類情報のデータ入力作業
この案件では、私の他に主婦の方3人の計4人で作業を行いました。
作業ペースについては期間内に終わらせてくれれば任せるという形でしたが、みなさん年上のスタッフさんだったのでペースを決めて作業をしていきました。
少人数且つお喋りしながら作業していたので、あまり苦にはならなかったですね。
お昼休憩もコンビニで買って一人で近場の公園のベンチに座って食べていました。
HSPにとって一人になる休息時間は適度に必要なので私には合っていた様に感じました。
美容エステ会社の本部にてデータ入力作業
この会社はお客さんが行った施術の回数を、毎日店舗から送られてくる電子FAXのデータを読んで手動で入力していました。
非常に狭いスペースにたくさんの社員が働いていて、色々物が溢れていてたオフィスでしたが基本的にみな黙々と作業していました。
上記の仕事内容と違ったのは、FAXに読み取れない内容があると全国の店舗へ電話をして内容を確認するというものでした。
私は当時電話が苦手と感じていてやりたくは無かったのですが、仕事と割り切って行っていました。
本社からの連絡ということで店舗のスタッフさんに邪険に対応されるということはほとんど無かった様に思います。
しかし問題だったのは部署の上司がいわゆる人とコミュニケーションを取るのが苦手なエンジニア気質の方で何か聞けば面倒くさそうに対応され、時々言いがかりをつけられるなどなんとも面倒な人でした(汗)
その人以外は皆さん自分より年上の女性だったということで、年下の私はどちらかというと可愛がってもらえていた様に思います。
作業が単純である
データ入力の仕事において、決められた期間にミスなく正しい情報をシステムへ入力できれば作業自体はむずかしくない物が多い印象です。
よくパソコンはあまりよく分からないからと嫌煙されるHSPの方もいますが、自分に合った刺激が少ない仕事のチャンスを一つ無くしてしまうことになるので非常に勿体ないと思います。
普段インターネットで検索する様なタイピングスキル(ブラインドタッチができるくらいのレベル)であれば何ら問題がないと思いますのでぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
ここまで私の体験談を踏まえてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?
お読みいただいた方に少しでもイメージしてもらえたら嬉しいです。
実際私は強度のHSS型HSPで、データ入力の様なHSPに合った仕事もしてきましたがやはり気質が刺激追及型というのも営業や臨機応変さが求められる様な自分に合わない仕事も行ってきました。
そんな経験を通してもデータ入力は一番自分に合った仕事であったと感じています。
HSPに向いている仕事が看護師ある点について
世の中にたくさんの職業がある中で「人の役に立ちたい」という気持ちが人一倍強いHSPにとって直接苦しんでいる人を助けることができる医師や看護師といった職業は一見適職と言えます。
ただ実際、HSPの気質という観点から見て向いていると言えると向いていないと言えない両方の側面があってHSPに関するカウンセリングをしていく中で看護師の方からご相談頂く件数は平均すると多い気がします。
このページではHSPが看護師に向いている点について考えていきます。
異変に気付く速さ
HSPは普段の生活の中で「このお店がOPENしたかな」「あれ、〇〇さん髪切った?」など些細な変化についても敏感に気付くことができます。
看護師という職業について言えば、患者の些細な病状や様子の変化というのは早ければ早いほど良いです。
言葉にはハッキリと言えないけど第六感が働いていて、またそれが当たることもあるのでこの能力はHSPな看護師にとって重宝すべきものになっています。
チームで働くこと
HSPは周りとの協調性や調和を意識した行動に長けている為、チームでの仕事は向いていると言えるでしょう。
責任感も強い為、リーダーとして活躍している方もいるくらいです。
看護師という職業も個人で動くというより周囲との連携が必要になる仕事ですので、HSPの気質は良い方向に働くと言えます。
患者やその家族に寄り添える
皆さんが看護師やナースという職業から連想する言葉は優しいだったり人の為に頑張っているという様なワードだと思います。
HSPは自己中心的な側面より他人軸で物事を考えられると言われています。
故に、苦しんでいる患者や心配する家族の気持ちを汲み取って安心できる様な言葉をかけたり話を傾聴することができるんですね。
その様子はこれまで多くの方を救ってきたと言えるでしょう。
まとめ
HSPと看護師という職業について両方考えていくとなぜHSP気質の方が看護師という職業を選ばれてきたのかとてもよく分かります。
人の役に立ちたい、助けたいという気持ちが強く確かにたくさんの方の役に立っているのは誰も否定できない事実でしょう。
ただ実際他人は救えても自分自身の気持ちのあり様に悩んでいるHSPの看護師も多く、続けようか迷っているという話もよく聞きます。
どんな人でも職業選択の自由がありますから、向いている点の喜びを多く感じて続けられる方がいればぜひ続けて頂きたいですし、そうでない場合は違う職業の可能性についても探してみることをおススメしたいです。
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